横河電機、2025年度1Q決算 増収増益 豊富な受注残で売上増

横河電機は、2026年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は1302億1100万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は162億200万円(9.3%増)、純利益は151億5300万円(50.7%増)。受注は為替の変動影響により減少したが、売上は豊富な受注残による増収、営業利益は増収効果で増加となった。
セグメント別では、制御事業は受注は減少したが、売上は増収、営業利益も増益。測定器事業は前年同期並みとなった。地域別では、受注は東南アジア・極東、北米、欧州、中南米で増加。中東は前年の大口受注の反動がありつつも前年同期並みをキープした。
通期業績予想に変更はなく、売上高は5600億円、営業利益は800億円、純利益は525億円としている。

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