RYODEN、北弘電社の三菱電機FA機器代理店事業を譲受 北海道エリアでの事業を強化

RYODENは、北弘電社が運営する三菱電機のFA機器代理店事業について、有償で譲り受ける契約を締結し、2025年10月1日から事業を開始する。
北弘電社は、1951年設立の北海道札幌市を本社とする電気設備工事業者で、北海道を中心に屋内配線工事事業、電力関連工事事業、産業設備機器の仕入・販売等を展開。北海道地域で三菱電機のFA機器代理店事業も長年展開してきた。
2024年には経営悪化のため三菱電機の完全子会社となって再建を進めてきたが、2025年に三菱電機の関係会社再編を受けて全株式を電気設備工事業で同業のきんでんに譲渡され、きんでんの子会社となった。
今回、三菱電機のFA機器代理店事業については、販売代理店業として同業のRYODENが有償で譲り受け、北海道エリアで事業を展開することとなった。RYODENは、北海道エリアにおける基盤事業の拡充、ソリューション提案力の強化、および技術サポート体制の拡充を進め、より一層のサービス向上に努め、三菱電機FA機器と当社が長年培ってきたオリジナル製品やノウハウを組み合わせることで、多様化するお客様のニーズに迅速かつ的確にお応えし、地域社会の課題解決に貢献していくとしている。

https://www.ryoden.co.jp/news/corporate/20250731_03