EIZO、石川県白山市の本社敷地内に新技術棟竣工 ZEB規格対応、太陽光発電も導入

EIZOは、石川県白山市の本社敷地内に建設を進めていた新技術棟が竣工し、2025年5月より稼働を開始した。投資金額は約52億円。
新技術棟は鉄骨地上6階建てで、延床面積は約12928平方メートル。技術・開発・営業部門のオフィスに加え、技術検証を行うテクニカルセンターや各種イベントに活用できる多目的ホールなどを備える。今回の稼働により、本社敷地内のフロアスペースが22パーセント拡張し、製品・システム開発や顧客対応力の強化、ビジネスモデルの強化を図る。
また新技術棟は、断熱構造の外壁・窓、省エネ性能に優れた空調・照明設備などを導入し、最先端の環境規格であるZEB規格を満たす仕様で建設。屋上には年間発電量17万kWhの太陽光発電設備を設置し、敷地内の年間使用電力の約23パーセントを太陽光発電で賄う。

https://www.eizo.co.jp/company/news/2025/NR25-GA001.pdf

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