ミロクは、高知県の南国日章産業団地2号区画に猟銃の新工場「ミロク日章産業団地工場(仮称)」を建設する。
同社の中核である猟銃事業は、世界的な銃ブランドであるブローニンググループへの OEM 供給を行っており、主力の米国市場は、景気による多少の変動はありながらも手堅い個人消費を背景に高水準の受注が続くと予想されている。こうした状況のもと、同グループからは生産能力の拡大を要請されていることや、今後のBCP対策等への取組みとして、2022年8月に購入した土地に工場建設と設備等を導入することで生産能力を拡充する。
総投資額は約45億円。敷地面積は、3万2405平方メートル、延床面積1万3649平方メートル、2024年1月着工、2025年4月竣工予定。