スキャンディットは、スマートフォンなどの拡張現実(AR)オーバーレイを利用し、倉庫や棚から目当ての製品を迅速に検索することができるソフトウェア「MatrixScan Find」を開発した。目視と手動による検索作業と比べて高効率で高精度に探すことができる。特に見た目が似ていたり、箱に入っているものから特定の製品を探し出すのは手間がかかり、同ソフトはARによって視覚的に支援してより早く見つけられるようにする。
また、同社はソフトウェアによる自動認識ソリューションを展開し、ハンディターミナルなど専用機から、スマートフォン+ソフトウェアにすることでシステム構築にかかるコストや工数、保守メンテナンスの手間も省くことができる。