ダイハツ工業は、インドネシア現地法人のアストラ・ダイハツ・モーターが、ジャカルタ市内のスンター工場第1ラインをリニューアルし、隣接地にカラワン工場第2ライン(インドネシア・西ジャワ州カラワン スルヤチプタ工業団地内)として設立する。
新工場では、スポット溶接の自動化拡大や塗装効率の向上、人間工学に基づいた組立工程、スムーズな物流といった優れた最新の生産技術を採用。カーボンニュートラルに向けて工場の屋根には2100kW分の太陽光パネル約3600枚を設置し、年間で約20%のCO2排出量低減を目指す。
敷地面積は22万4529平方メートル、投資額は約275億円(約2兆9000億ルピア)。稼働開始は2024年12月を予定している。