富士電機、筑波工場に新生産棟建設 配電盤・電源装置の生産能力を1.7倍に拡大

富士電機は、配電盤、電源装置の生産能力拡大に向けて、筑波工場(茨城県稲敷郡阿見町)で設備投資を行う。データセンターや半導体工場の建設拡大にともなう電力の安定供給に必要な機器の需要急増と、高度経済成長期に導入された社会・産業インフラの老朽化による配電盤や電源装置の更新需要が高まりに対応するもの。
同社は、神戸工場(兵庫県神戸市西区)と筑波工場で配電盤や電源装置を生産しており、神戸工場ではすでに2026年10月の竣工に向けて生産棟の拡張や生産設備の導入を進め、完成後に生産能力は1.5倍に高まる予定。
今回、新たに筑波工場での設備投資を決定し、生産棟を新設するとともに、生産設備(クレーン・試験装置)を整備し、配電盤、電源装置の生産能力を現在の約1.7倍まで高める計画。着工は2026年9月、竣工は2027年11月を予定している。
同時に、神戸工場と筑波工場における生産拠点の役割を最適化し、神戸工場ではデータセンター、一般産業(工場、商業施設など)、鉄道変電所向け、筑波工場では一般産業、鉄道変電所、水処理施設向けの配電盤や電源装置を生産し、両工場で生産する一般産業、鉄道変電所向けについては、納入先に応じて生産拠点を振り分けていく。
https://www.fujielectric.co.jp/about/news/detail/1205618_4830.html