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- 2010年2月17日
キーエンス、ライン型シリンダセンサ、スマートクッションバルブ発売 空気圧制御をより高速化へ スマートバルブマニホールドも近日発売予定

キーエンスは、空気圧制御機器のライン型シリンダセンサ「CS-Lシリーズ」とスマートクッションバルブ「SP-Cシリーズ」を発売し、スマートバルブマニホールド「SP-N/Vシリーズ」の近日発売を予定している。
CS-Lシリーズは、シリンダの溝に直接取り付け、直線上に並んだ検出素子がシリンダ内のピストンマグネットを検出し、0.1 mmの分解能でピストンの位置を判別するライン型シリンダセンサ。ピストンの位置情報や、独自アルゴリズムで算出した衝撃レベルを出力し、各機器と情報連携することで、シリンダのストローク時間の算出や装置トラブルの早期発見などサイクルタイムやダウンタイムの削減が可能。
シリンダの上から直接取り付けるので、装置に組み込まれたシリンダでも分解せずに着脱が可能。また検出範囲が広く、出力したい位置でセットボタンを押すだけで調整が完了し、従来のピストンとの位置合わせやねじ締め後の微妙なズレの調整などが不要となっている。
SP-Cシリーズは、本体内に高速流路と減速流路を持ち、ライン型シリンダセンサのピストン位置情報をもとに2つの流路を切り替えて衝撃を抑えるスマートクッションバルブ。衝撃緩和に必要な最低限の範囲だけシリンダの動作を減速できるので、シリンダ動作の速度アップと安定した衝撃緩和を両立し、装置のサイクルタイム短縮を実現する。
設定は本体ディスプレイ表示にしたがって行え、設定完了後にはストローク時間や衝撃緩和の改善効果まで確認が可能。カンやコツに頼らず、誰でも簡単に最適な設定ができる。
動作部が直接衝撃を受けないエアクッション方式を採用し、動作回数3000万回以上の高耐久設計で、長期安定動作が可能となっている。
近日発売予定のSP-N/Vシリーズは、ネットワークモジュールとバルブモジュール、コントロールパネルからなるスマートバルブマニホールド。ライン型シリンダセンサと接続し、マニホールドにつながる空気圧制御機器のピストン位置、衝撃レベルなどの各種パラメータ情報を集約・通信でき、コントロールパネルと連携することで空気圧制御機器全体の稼働状況を見える化が可能。これにより装置の立ち上げやトラブル発生時の原因究明や復旧までの時間短縮を実現する。
https://www.keyence.co.jp/products/pneumatics/cylinder-sensor/cs-l/pr/198851001.jsp