TURCK、本質安全防爆イーサネットゲートウェイ「GEN-2G」発売 Zone 1対応

TURCK(ターク)は、プロセスオートメーションシステムのI/Oソリューション「excom」向けに、ATEX Zone 1(危険場所1種)に対応した本質安全防爆イーサネットゲートウェイ「GEN-2G」を発売した。同社として初めて、Zone 1エリア内での本質安全防爆による銅線イーサネット通信を実現する。
excomは、防爆エリアと非防爆エリア用のIP20 リモートI/Oシステムで、BL20バス端子システムによってカスタマイズされたIP20 I/Oソリューションの計画と実装が可能。同製品は、既存のexcomシステムを拡張する形で導入でき、I/Oモジュールやセンサーレベルを置き換えることなく、従来のProfibus DPからイーサネット通信への移行を容易にする。
非危険エリアと危険エリア間の通信には、同社のメディアコンバータ「FOCEN11Ex-2G」と「FOCEN11-3G」を使用し、光ファイバーケーブルを介して最大2500mの長距離接続が可能となる。これにより爆発性雰囲気における通信インフラの高度化と設置の簡素化に貢献する。

https://www.turck.jp/ja/product-news-2860_intrinsically-safe-ethernet-gateway-for-zone-1-51917.php

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