パナソニック、チェコ・プルゼニのヒートポンプ式温水給湯暖房機の新生産棟が本格稼働

パナソニック空質空調社は、チェコ・プルゼニにあるヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)工場の新棟が完成し、本格稼働を開始した。
新棟稼働は、脱炭素化を背景に欧州で需要が拡大するA2Wの増産体制を構築するのが目的。新棟完成により、工場の年間生産能力は現在の15万台から、将来的に最大約70万台まで拡張可能となる。
工場では、2028年までに部品加工工程の100%無人化、組立工程の自動化率倍増を目指す。また、熱交換器やプリント基板など主要部品の内製化率を約70%まで高め、コスト競争力と品質管理を強化する。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn250829-3

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