シュナイダーエレクトリックは、インバーターをはじめ幅広い産業分野のニーズに応えるモーター制御製品をラインナップし、「Altivar ソフトスターター」は、主にコンベアーやファン・ポンプ・コンプレッサーといったアプリケーションにおけるソフトスタート＆ストップを目的に使用され、直入れ(DOL)始動やスターデルタ始動より機械的なストレスを軽減、設備の長寿命化や安定稼働に貢献する。一方で、インバーターよりコストパフォーマンスも高く、世界中で採用されている。
小型でシンプルなATS01シリーズ（0.37kW～15kW）、ATS130シリーズ（11~55kw）は、ソフト不要で簡単設定が可能で、コンパクト設計による省スペース化を実現。スタンダードマシン向けATS430シリーズ（4kW～400kW）は、トルク制御や電力＆コンディションモニタリングも可能。プロセス＆インフラストラクチャー向けATS480シリーズ（4kW～900kW）は破砕機や粉砕機といった重負荷アプリケーションでも使用でき、更にハイエンドのATS490シリーズ（4kw~900kw）では、Webサーバー機能やSTO、サイバーセキュリティ規格IEC 62443-4-2 SL1 にも準拠している。
同社は、これらの幅広いシリーズにより、ソフトスターター文化が少ない日本市場で、ユーザー課題解決に向けて新たな選択肢を提供する。
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