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フエニックス・コンタクト、プリント基板用コネクタ「XPC 2,5シリーズ」発売 Push-Xテクノロジ採用

フエニックス・コンタクトは、Push-Xテクノロジを採用したプリント基板用コネクタ「XPC 2,5シリーズ」を発売した。
同製品は、最大導体断面積2.5平方ミリメートル用のプリント基板用コネクタ。Push-Xテクノロジを採用し、撚線・単線いずれも被覆を剥いた電線をそのまま挿し込むだけで簡単に接続が可能。フェルールの有無問わず、あらゆるタイプの電線をすばやく接続できる。電線をクランプスペースに挿入すると、トリガー部品とスプリング開放部品によって内部のコンタクトスプリングがリリースされ、電線をとらえてしっかり固定。電線が接続されると「カチッ」という音と同時にオレンジ色の開放ボタンが上に跳ね上がり、音と視覚で配線状態を簡単に確認できる。また接続した電線はオレンジ色の開放ボタンを押すことで開放できる。
5.08 mmピッチのCOMBICON製品と互換性がありさまざまな組合せや、ソケットの共通使用が可能。基板の設計変更をすることなく、現在使用中のねじ接続式やPush-inスプリング接続式のコネクタから簡単に置き換えることができる。

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