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日本食研、タイにブレンド調味料の新工場を建設

日本食研ホールディングスは、タイにブレンド調味料製造工場の建設を開始した。同工場は海外現地法人であるタイ日本食研の本社工場で、日本国外における6か所目の工場。タイでの需要増加への対応と東南アジア全域への製品供給を目的として、投資総額28億円で2025年1月の稼働を目指す。
2023年度の同社グループの連結売上高は過去最高の1377億円(前期比110%)となり、海外事業の売上高は158億円、直近5年間で1.7倍に増加しグループの成長をけん引している。今後はさらに海外事業への投資を加速し、営業拠点は2年間で13か所の新拠点開設を予定し、生産拠点はタイ王国に続いて米国工場の第2期増築工事、さらに欧州では初めての新工場建設を予定している。
タイ新工場の敷地面積は5万1924平方メートル、延床面積は5685平方メートル、建築面積は4070平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)三階建て。2023年11月1日着工、2024年10月竣工予定、2025年1月稼動予定。初期投資額は約28億円。

https://www.nihonshokken.co.jp/news/2024/01/post-23.html