日本開閉器工業 「欧洲駐在連絡事務所」を開設 今月からトイツに
日本開閉器工業(大橋智成社長)は、8月1日付けでドイツ・フランクフルトに「欧州駐在連絡事務所」(藤浦哲事務所代表)を開設した。
同社は新中期経営計画「Quantum
Leap
Advanced」の最重要課題として北米市場でのシェアアップを目指しているが、海外戦略推進上から欧州市場へのブランド浸透も重要となっている。
今まで、米国はアリゾナ州にNSA、中国は香港にNSHとして販売会社を設置しているが、欧州は日本からサポートしていた。
欧州向けの販売はグローバルディストリビュータ、ローカルディストリビュータ、カタログディストリビュータの3つのルートを使って拡販している。
当面駐在員1人体制で製品在庫などは持たないで、顧客への「NKK」ブランドの浸透や、グローバルディストリビュータのサポートなどを主な業務として販促活動を行っていく。
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