- 2024年1月20日
【2024年 年頭所感】一般社団法人 日本配線資材工業会 代表理事・会長 松本 年生 幅広い需要分野を確実にキャッチ
新年明けましておめでとうございます。関係団体、並びに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 新型コロナウィルス感染症も昨年5月に5類へ移行し、ようやく通常の活動に戻りました。しかし、世界情勢はロシ […]
新年明けましておめでとうございます。関係団体、並びに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 新型コロナウィルス感染症も昨年5月に5類へ移行し、ようやく通常の活動に戻りました。しかし、世界情勢はロシ […]
気候変動問題の解決に向けてカーボンニュートラルへの取り組みが国際的に進められている。その一環として、自動車エンジンの電動化や原子力発電の活用が挙げられる。この取り組みは先進国を中心に持続可能な社会の実現を目指すものとして推進されているが、後進国では依 […]
新型コロナ第3波襲来が本格化している。テレビ各局はこの報道をトップニュースとして、感染者が増大している地方行政の首長や専門家を登場させ、深刻度と警戒の報道に躍起となっているが、連日の新型コロナ報道の裏側で、菅政権主導の2つの大事件が起きている。 この […]
NTTドコモは、1次産業向けにAIを活用した新たなIoTソリューションを9月中旬から提供開始する。それに先立ち、アプレと水耕栽培、双日ツナファーム鷹島とマグロの養殖の現場において実証実験を開始した。 同ソリューションは、NTTグループのAI技術「co […]
最近になり、産業革命を大きく4つに区分けし、18世紀末の産業革命を機械化による第1次産業革命とし、20世紀初めの機械の電力化による第2次産業革命、FA化による第3次産業革命、21世紀になり数年前よりネットワーク等を組み入れたスマートファクトリー化の第 […]
実行するMINI Industry4.0(Most Intelligent & New Initiative Industry4.0) 【1】18世紀に人類が学んだ“工業化”の魔力 第1次産業革命がなかったら、大英帝国は世界の覇権を握れなか […]
■最近話題のインダストリー4.0(Industrie4.0)って何? 近頃、ネットやメディアでインダストリー4.0という言葉を目にしたり耳にしたりする機会が増えています。Industrieはドイツ語で、英語のIndustryに当たります。したがって、 […]
2020年にIoTデバイスは500億台になると言われる。半導体はそのすべてに搭載され、半導体がIoTを支え、導いていくキーテクノロジーと言っても過言ではない。IoT時代の半導体の未来と可能性についてSEMIジャパン・代表の中村修氏に話を聞いた。 -S […]
1964年にIBMがメインフレーム「System/360」を発売してから半世紀が経過した。オペレーションシステムを搭載したこのマシンがキッカケでComputerが一般社会に台頭したが、当時の日本でのComputer概念は『電子計算機』であった。『電子 […]
あけましておめでとうございます。本年が日本製造業にとって『本格的な製造業復活の年』となることを心より祈願し、その具体的道筋を探求していきたい。 昨年に製造業界のイノベーションとして注目された話題は、第4次産業革命『インダストリー4・0(Ⅰ4・0)』で […]
毎年、新年の初めに各工業会・団体の賀詞交歓会が開かれる。今年も連日、この取材のはしごになっている。賀詞交歓会での挨拶でいつもなら、今年の景気の動向や干支の話になることが多いが、今年はその話も出ないわけではないが、共通して必ず出てくると言えるのが、今話 […]
日本経済は色々な課題を抱えながらも内需と輸出の両輪がうまく牽引した形で新年を迎えた。内需は省エネやインフラ整備などを中核に消費税の影響を受けながらも、国内の設備投資意欲に支えられて拡大基調で推移している。国内GDPの約2割を占める自動車関連分野は、生 […]
ものづくりとサービスの融合化、いわゆる6次産業の台頭がわが国の成長戦略の柱になるといわれる中で、そのビジネスモデルを追求するユニークなシンポジウムが日本開発工学会(中上崇会長)主催で開催された=写真。テーマは「2次産業×3次産業、融合化ビジネスを創生 […]
安川電機は、次世代植物工場システムの研究開発に着手した。2015年の同社創立100周年に向けて研究開発を加速させ、16年からシステム販売事業をスタートさせる計画。 同社は、中期経営計画「Realize 100」で掲げる新規事業創出の一環として、第1次 […]
20年ほど前、オーストラリアで個室、共有のキッチンと居間という間取りのシェアハウスに宿泊し、自由と規律のなかで生活する仲間に加わった。炊事当番の自国料理を食べながら会話を楽しみ、自分の部屋に戻る。いろいろな国の人と知り合い、日本を外から眺めることもで […]
経済が発展するにつれて、産業分類の仕方が変わってきている。統計局では日本の産業の分類を大分類・中分類・小分類・細分類の4段階に分けている。大分類で農業・製造・小売・金融・情報通信・建設など20項目の業種に分け、さらにそれぞれの業種を中分類で99、小分 […]
FA市場を取り巻く環境は、昨年3月の東日本大震災を境にして、流れに大きな変化が生じている。エネルギーや電力危機への対応がきっかけとなり、安全なエネルギーの確保、便利さ優先の生活から安全・健康優先の生活、そして日本のものづくりのあり方までを考え直す機会 […]
ガス給湯器が故障したので製造元の家電メーカーのサービス部署に来てもらったら、ガス給湯器はもう作っていない、と専門メーカーを勧められた。たまたまその日に、韓国、台湾の家電メーカーの業績が日本企業を凌駕しているとの報道に接し、再編時代を痛感させられた。 […]
先日、ドイツから帰国した知人は「欧州では反格差デモが吹き荒れている。日本にそのような事態が起こらないのは、日本は曇りガラスの壁に囲まれ、良くも悪くも外部から遮断されているため」と話していた。そして、野田首相も風を読めていないと付け加える。 「風」の言 […]
携わる業界が異なると、全く分からない名称が出てくる。「第6次産業」も初耳である。農林漁業者が食品加工から流通・販売までを展開する事業経営形態を指すという。1次産業と2次加工産業、3次サービス産業を足すと「6」次になることから、農業経済学者の今村奈良臣 […]