1次産業 の検索結果

FA制御機器 産業振興のキーテクノロジー インダストリー4.0で新たなものづくり時代に IoTやM2Mへの取り組みで労働人口の減少を補完

日本経済は色々な課題を抱えながらも内需と輸出の両輪がうまく牽引した形で新年を迎えた。内需は省エネやインフラ整備などを中核に消費税の影響を受けながらも、国内の設備投資意欲に支えられて拡大基調で推移している。国内GDPの約2割を占める自動車関連分野は、生産性と品質の向上、次世代自動車の開発に向けた投資を活発化させる計画を進めており、大きな波及効果が見込まれている。昨年内需の牽引役の一つになったメガソーラー関連需要も、最低でも今年1年間の受注が残っていると言われ、幅広い分野に恩恵が及ぶことが見込まれている。 ■日本に生産回帰の動き 一方、輸出は為替の円安基調が定着し、輸出関連分野にとって追い風が継続…


6次産業のモデル追求日本開発工学会がシンポ

ものづくりとサービスの融合化、いわゆる6次産業の台頭がわが国の成長戦略の柱になるといわれる中で、そのビジネスモデルを追求するユニークなシンポジウムが日本開発工学会(中上崇会長)主催で開催された=写真。テーマは「2次産業×3次産業、融合化ビジネスを創生する」。 農業の6次産業化について、角忠夫・松陰大学大学院教授は、わが国のGDPの70%が3次産業、25%が2次産業で、1次産業はわずか5%である。農業人口は1990年の482万人に対し、2011年には260万人に急減している。農林水産省は、1次産業の6次産業化で10年後に10兆円産業を打ち上げていると指摘。日本ハムやサイゼリヤを例に挙げ、農業を2…


次世代植物工場システム 安川が研究開発に着手 モーション、ロボット技術結集16年からスタート 安川とフィンランド・スイッチ社 発電機、コンバータの相互供給で業務提携

安川電機は、次世代植物工場システムの研究開発に着手した。2015年の同社創立100周年に向けて研究開発を加速させ、16年からシステム販売事業をスタートさせる計画。 同社は、中期経営計画「Realize 100」で掲げる新規事業創出の一環として、第1次産業領域への市場拡大を狙いに、ものづくりで培った「モーション制御技術」「エネルギー変換技術」「ロボット技術」を結集しながら、安全・安心な野菜の大量生産が可能な「安川電機が考える次世代植物工場システム」の実現を目指そうというもの。 農業を取り巻く環境は、国内では農業就業人口の減少、食糧自給率の低下、また震災後の食に対する安全・安心意識の高まり、そして…


分岐点

20年ほど前、オーストラリアで個室、共有のキッチンと居間という間取りのシェアハウスに宿泊し、自由と規律のなかで生活する仲間に加わった。炊事当番の自国料理を食べながら会話を楽しみ、自分の部屋に戻る。いろいろな国の人と知り合い、日本を外から眺めることもできた。 先日、有料駐車場の傍を歩いていたとき、カーシェアリングの看板が目に入った。車も共有する時代なのだと感心したが、調べてみると、ワークシェアリング、オフィスシェアリングなどいろいろあるのに気付かされた。昔の回し読みを、未知の地域、読者へ広げたブックシェアリングというものもある。 迷走する日本で問題になっているのが開廃業率である。小売業では80年…


混沌時代の販売情報力黒川想介 情報を本位に技術者に提供

経済が発展するにつれて、産業分類の仕方が変わってきている。統計局では日本の産業の分類を大分類・中分類・小分類・細分類の4段階に分けている。大分類で農業・製造・小売・金融・情報通信・建設など20項目の業種に分け、さらにそれぞれの業種を中分類で99、小分類で529、細分類で1455としている。 これまではコーリン・クラークの唱えた産業分類である第1次産業、第2次産業、第3次産業という3つの分け方が一般的に記憶に残っている分類方法である。クラークは経済が発展するにつれ第1次産業から第2次産業、さらに発展して第3次産業へと産業がシフトしていくことを示した。1980年代に入って脱工業社会が盛んに言われる…


FA技術日本経済復興の切り札 自動車関連の設備投資復活 省エネビジネス一大産業へ ロボット第1/第3次産業にも用途拡大

FA市場を取り巻く環境は、昨年3月の東日本大震災を境にして、流れに大きな変化が生じている。エネルギーや電力危機への対応がきっかけとなり、安全なエネルギーの確保、便利さ優先の生活から安全・健康優先の生活、そして日本のものづくりのあり方までを考え直す機会を与えた。 FA市場は今まで牽引してきた外需が、欧州の金融危機や、新興国の中心となって大きな伸長を見せていた中国市場の伸び率鈍化などを主要因に、円高なども加わり、各方面に大きな影響を与えている。テレビを中心としたデジタル家電も急激な価格ダウンにより、液晶や半導体メーカーの経営を大きく圧迫する結果になった。 これに対して、内需は企業の海外進出増加に伴…


分岐点

ガス給湯器が故障したので製造元の家電メーカーのサービス部署に来てもらったら、ガス給湯器はもう作っていない、と専門メーカーを勧められた。たまたまその日に、韓国、台湾の家電メーカーの業績が日本企業を凌駕しているとの報道に接し、再編時代を痛感させられた。 家電品は、国内市場隆盛から飽和、輸出増進、海外生産シフト、そして撤退へ向かった。この図式によると資本財は現在、旺盛な輸出から海外生産の段階に進みつつある。資本財の次には、社会インフラ関連が輸出促進の域に入った。 社会インフラの次は、と考えて行き詰まる。米国や英国のように金融で行くとは思えない。産業構造が似ているドイツの製造業は売上対利益率で日本の製…


分岐点

先日、ドイツから帰国した知人は「欧州では反格差デモが吹き荒れている。日本にそのような事態が起こらないのは、日本は曇りガラスの壁に囲まれ、良くも悪くも外部から遮断されているため」と話していた。そして、野田首相も風を読めていないと付け加える。 「風」の言葉で、小倉昌男ヤマト運輸元社長の著書「経営学」の一節を思い出した。昭和20年代は1次産業、30年代が2次産業、40年代3次産業、50年代消費者、60年代生活者と10年区切りで時流を読み、現代(1999年出版)はボーダレス時代と著している。 その区切りを別の見方に変えると昭和20年代~40年代は「造って売る側」の時代、50年代~60年代が「買って使う…


分岐点

携わる業界が異なると、全く分からない名称が出てくる。「第6次産業」も初耳である。農林漁業者が食品加工から流通・販売までを展開する事業経営形態を指すという。1次産業と2次加工産業、3次サービス産業を足すと「6」次になることから、農業経済学者の今村奈良臣氏が名付けた。 昨年3月に6次産業化法が公布されている。地域資源を活用した農林漁業者等の新事業を創出するのが狙いである。「等」というところがミソで、他の業界からも参入できる。こうした1次産業の活性化は自動化投資につながり、FA機器や配電制御システムの導入を促す。 先週、第1回国際農業資材展が開催されたが、FA関連の展示会以上の賑わいを見せ、施設園芸…


旺盛な設備投資背景に急増の光電・近接センサ 半導体・液晶製造装置、電子部品実装関連機器、工作機械関連が牽引 非製造用途のアプリケーションも拡大 簡単操作実現で裾野拡大セキュリティ分野などに期待

あらゆる対象物のインライン形状計測を実現した、2次元形状計測センサも画期的である。帯状に広げたレーザー光を対象物に照射し、その反射光をCCDで撮像し断面形状を計測する非接触型センサで、撮像情報から形状のプロファイルを生成し、対象物の断面形状(2次元形状)から、高さ・段差・幅・位置・交点・傾きなどの寸法形状を瞬時に計測する。水検出センサでは、検出能力向上のため、従来10mWだった出力を100mWに引き上げ、目で見ても安全なハイパワーのレーザーを搭載することで、発熱や波長の不安定さを取り除き、量子効率を上げ、不透明容器内の水、及び水を含む液体を確実に検出する製品も登場している。 近接センサは、耐環…