- 2023年10月5日
令和の販売員心得 黒川想介 (102)
オートメーションという言葉がアメリカからやって来たのは一九五二年頃だと言われている。その三年後にはソニーがトランジスターの製作に成功している。そしてその翌年の一九五六年には日本産業界でオートメーション時代が始まっている。大戦後11年目の事である。以降 […]
オートメーションという言葉がアメリカからやって来たのは一九五二年頃だと言われている。その三年後にはソニーがトランジスターの製作に成功している。そしてその翌年の一九五六年には日本産業界でオートメーション時代が始まっている。大戦後11年目の事である。以降 […]
9月12日から15日の4日間、米国シカゴで「FABTEC」が開催された。FABTECは、精密板金業界にとっては世界3大展示会の一つとして歴史あるイベントであり、世界各国の機械メーカーが米国シカゴに集結し、最新技術と最新機械を競い合う展示会である。板金 […]
ヤクルトの100%子会社のアメリカヤクルトは、アメリカ・ジョージア州バートウ郡のハイランド75工業団地に新工場を建設する。アメリカヤクルトは2022年に1日あたり平均63万2000本の販売実績があり、米国での需要が増加している。 https://ww […]
猛暑の中、国際経済の潮目が変わる「衝撃的なニュース」が飛び込んできた。約48兆円の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」が8月17日、ニューヨークの裁判所にアメリカ連邦破産法15条適用を申請した。適用されればアメリカ国内に持つ資産はいったん保護され […]
コーセルは、海外市場向けに三相4線式ノイズフィルタ「YACシリーズ」を発売した。同製品は、海外で多く使われている三相4線式市場に対応した高減衰ノイズフィルタ。500/289VACと幅広い入力電圧に対応し、世界各国の三相+N相のノイズ対策に対応。従来製 […]
旭有機材は、アメリカ・マサチューセッツ州にある旭有機材グループ会社のAsahi/America, Inc.でプレファブリケーション用加工製品の製造能力を増強するための新工場が完成した。同社は、樹脂配管材料の仕入販売と、アメリカ樹脂配管市場向けにプレフ […]
HMSインダストリアルネットワークスが毎年調査し発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」は、現在、世界ではどの産業用ネットワークが需要があり、採用されているのかという市場トレンドを知る上でとても効果的な参考資料となっている。企業分類上、同社は […]
いまモーションやPLCの制御領域では、産業用PCに制御用ソフトウェアを載せてコントロールする「制御のソフト化」の波が押し寄せています。 モベンシスは、ソフトウェアベースのモーションコントロール技術である「ソフトモーション」を独自開発し、15年以上前か […]
椿本チエインは、搬送用チェーン「プラトップチェーン」について、曲線搬送用モデル「TPUMF-T/TPUMF-TB形」を発売した。同製品は、従来のTPU形(チェーンピッチ38.1mm)の2分の1となる19.05mmのチェーンピッチを採用し、コンベヤの乗 […]
30年も前の話ですが、コンサルタントになりたてであった私は、国内での仕事はあまりなく、代わりに欧米での仕事に恵まれました。当時アメリカでハーバード大学教授のエズラ・ボーゲル博士が書かれた『ジャパンアズナンバーワン』が出版され日本という国のすごさが紹介 […]
コーセルは、単相ワイド入力ファン付き大電力AC-DC電源「FETAシリーズ」3000Wモデルに、出力電圧250Vの「FETA3000BCモデル」を追加・発売した。レーザー加工機、バッテリー充電機器などの産業機器では脱炭素化に向けた高効率化のため高出力 […]
4月末、ドイツの国際産業見本市ハノーバーメッセを訪問し、約3年ぶりに海外を訪れた。コロナ禍の間、海外旅行はもちろん、県をまたぐような長距離移動も憚られていたことを思うと、感慨深いものがある。そして展示会に行って肌で感じた世界市場とトレンドは、日本の特 […]
日本のメーカー企業は、生産性を上げることや技術力を磨くことにはとても熱心ですが、売りモノのアピールになると不熱心になるところが多いように思えます。それは製品のデザインを見比べることによっても分かります。購入する人にとっては、デザインも立派な品質の一部 […]
国際ロボット連盟(IFR)の調べによると、世界の自動車産業におけるロボットの稼働台数が2021年に100万台を突破した。製造業のなかで工場におけるロボットの稼働台数が最も多いのは自動車産業で、全産業中でも3分の1を占め、最も自動化・ロボット活用が進ん […]
プロレスが好きな人以外には興味がない話かもしれないが、世界最大のプロレス団体WWEの殿堂入り(Hall of Famer)にグレート・ムタが選ばれた。4月1・2日に行われた年に1度のWWEの祭典「レッスルマニア39」にも登場し、8万人以上の大観衆から […]
時代とともに進化を続けてきた制御盤。自動化・デジタル化の拡大、人手不足、国際競争の激化など、制御盤と機械産業を取り巻く環境の変化にともなって次の進化のタイミングがもう目の前にやってきています。 産業用コネクタのイルメジャパン、電気設計CADのEPLA […]
矢野経済研究所は、協働ロボットの世界市場に関する調査結果を公表し、世界出荷台数は2021年の約4万4000台、出荷金額は1500億円弱から、2032年には協働ロボットの世界出荷台数が43万台、出荷金額1兆538億円まで拡大すると見通した。 調査では、 […]
積水化学工業の子会社の積水ポリマテックは、 EV(電気自動車)等環境対応車向け放熱材料の生産拠点をアメリカ・ケンタッキー州に新設する。新工場はグリス状放熱材料の生産を担い、建屋面積約3000平方メートル。建設着工は2023 年1月、生産稼働開始は20 […]
日本の製品が世界を席巻していた時には、「Made in Japan」はとにかく性能が良く壊れないことを示す品質表示であったといえます。40年も前の話になりますが、私は家族でアメリカに2年間住むことになり、基本的な家財道具を現地でそろえる必要がありまし […]
国際ロボット連盟(IFR)は、世界各国の製造業における従業員1万人あたりのロボット稼働台数を表す「ロボット密度」の2022年版を発表し、2021年のロボット密度ランキングで日本は399台で、韓国、シンガポールに続く3位となった。しかし伸び率は他国に比 […]