ウェルパインコミュニケーションズ 金属探知/知識別装置を発売

ウェルパインコミュニケーションズ(東京都杉並区阿佐谷北4―7―10、tel03―3223―0115、松井孝博社長)は、金属探知だけでなく金属の材質まで同時に識別できる新方式(特許申請)による金属探知/識別装置を発売した。 販売価格は150万円から。セキュリティチェック分野向けなどに年間100台の受注を見込んでい る。 従来の金属探知機は、金属の材質により検出感度が異なることから感度を上げて検出すると誤動作する場合があった。特に、アルミニウム、銅、金などの非磁性体のみを検出するときに強磁性体の信号を抑圧し難い問題があった。 同社では、その解決手段として、金属材料の周波数依存性に着目、多重周波数方…


27食品製造業 健康・安全志向で優位性発揮

1、現状 わが国の農業、食品製造業や外食などを含めた食料産業全体を見てみると、国内生産額(2006年)が約103兆円で、全産業(約976兆円)の約11%の規模となっている。また、食品産業の就業者数(05年)は775万人で、雇用面で見ても全産業の就業者総数の約13%を占めている。 鹿児島県、北海道等首都圏から離れた地域では、全製造業に占める食品製造業の割合が高く、地域経済における重要な地場産業として、雇用及び所得機会を提供している。 また、食品製造業の業態構造は、大まかに捉えればいわゆる二極分化型であって、全国展開する少数の大企業と地域的なつながりを持つ数多くの中小企業から成り立っている。このよ…


「AUTOMATICA2010」について・・・

2010年6月8~11日、新ミュンヘン国際見本市会場にて『AUTOMATICA2010―第4回国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市』が開催される。順調に成長・拡大し、成功を収めてきたこれまでの3回に続き、「AUTOMATICA2010」は、世界的な不況からの脱出のきっかけになるのでは、という期待感が非常に高まっている。昨年11月末現在で2008年開催に迫る展示面積が予約されていることが、それを物語っている。 出展社の国際性の点においても、AUTOMATICAはさらなる進化を見せている。ドイツ国外からの出展で顕著なのは、イタリア、オーストリア、スイスをはじめとした欧州諸国であるが、日本…


チノー 可視色・赤外成分を同時計測 ハイブリッド形多成分計発売

チノーは、業界初の可視色と赤外成分を同時に計測できるハイブリッド形多成分計「IMシリーズ」を発売した。販売価格はセンサー本体264万円から、設定表示器15万円から。初年度50台の販売を計画。 新発売のIMシリーズは、可視色濃度や透明度のほか水分、厚さ、残留溶剤、油脂分などの赤外成分を最大2成分、1台で同時に計測できる。また、アナログ出力4点まで可能のため既存設備にも対応できる。設定表示器と組み合わせることで遠隔設定や監視も可能である。 測定は非接触方式で、56ミリ秒の高速応答によりリアルタイム計測ができる。機種も反射型、透過型、防爆仕様などを用意、粉体・液体・シートなど多様な用途に対応できる。…


真の見える化を実現する、これからの表示器の役割とは ~「人づくり」を支援する新しい製造現場マネージメントシステム~ はじめに

これまで表示器といえば、製造現場の操作盤に煩雑に配置されていたスイッチやランプなどをタッチパネル付きの液晶ディスプレイで置き換える操作表示器であった。しかし、表示機器メーカー各社は、「見える工場、魅せる装置の実現」をコンセプトに、操作表示器のネットワーク化を進め、オートメーション化された製造現場の「見える化」を実現するため、数々の製品開発に取り組んでいる。より複雑化・混在化する制御機器のマネジメントの役割を担うことを目的に、真の見える化を実現する表示器ソリューションパッケージを開発しようというものだ。 このソリューションパッケージは、コントローラの操作表示器から、装置や工場全体をマネジメントす…


ネットワーク化が起こす「センサ維新」 あとがき

コンパクトなセンサと、それより大きな産業用Ethernetケーブルとは直結できない。従って、センサの省配線化は汎用電線で実現されなければならない。 センサは「千差万別」と言われるほど、固有的で多種にわたっている。従って、I/Oターミナルを介して、I/Oデータ結合の従来型センサはこれからも存続すると考えられるが、省配線機能とセンサが有機的に動作する「システムセンサ」「リンクセンサ」の出現は「センサ維新」の始まりと言えるかも知れない。 竜馬の名言である「日本を洗濯致したく候」ではないが、「2本を線択致したく候」でセンサ・アクチュエータ周辺の省配線化を期待するものである。従来型のセンサコンセプトが洗…


三菱電機 島田理化を子会社化 一体運営で経営体質強化

三菱電機は2010年4月1日付けで、島田理化工業(安井正彰社長)を株式交換により完全子会社にする。これに伴い、島田理化は3月29日付けで上場を廃止する。島田理化は、同軸・導波管コンポーネントやマイクロ波・ミリ波応用機器などを事業の中心として取り組んでいるが、昨年秋以降の不況で受注環境が著しく悪化している。 三菱は島田理化の株式51・93%を保有するトップ株主であるが、今後の経営体質を強化するためには、完全子会社にしてより一体となった運営をしていく必要があると判断したもの。


真の見える化を実現する、これからの表示器の役割とは ~「人づくり」を支援する新しい製造現場マネージメントシステム~ 「ヒューマンエラー」とは

1つ目の課題である「ヒューマンエラー」とは、「誤った手順で操作をした」とか「誤った数値を設定した」というような誤操作といわれるものである。誤操作原因の特定には「誰が、いつ、どのような操作を実施したのか?」、「その操作はそのオペレータに与えられた権限範囲内での操作なのか?」などの確認作業が必要だが、多くの設備・装置ではその内容を確認できる仕組みはなく、原因の特定ができない状況にあるのではないだろうか? これらを解決するためには、オペレータへの操作ログが必要になり、併せてオペレータに応じた操作権限が必要になってくる。これらの情報をしっかり管理し、誤操作防止へとつなげる改善活動が不可欠である。


ネットワーク化が起こす「センサ維新」 まえがき

産業用フィールドバスのEthernet化が進んでいる。この背景には、センサから経営までの情報を水平、垂直統合するために産業系のデータを情報系のネットワークに結合してWeb統合する必要性があり、産業用フィールドバスをEthernet化したほうがその解決には早道となるからである。従って、従来から存在していた情報系と産業系の技術の壁はなくなりつつある。また、PLCなどのコントローラ、インバータ、サーボモータなどの機器間のデータ結合はデバイスバスでほぼ確立されてきている。 しかし、図1で分かるように、インテリジェントセンサの一部はセンサバスで有機的なデータ結合を実現しているものの、センサ・アクチュエー…


東洋技研 ネジアップ式端子台を充実 95Aタイプ追加で6機種にDIN35ミリのPTU・PUWシリーズ

産業用インターフェース大手である東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、tel0266―27―2012、花岡孝社長)は、DIN35ミリレール対応のネジアップ式端子台のラインナップを強化し「PTUシリーズ」、同2段端子台「PUWシリーズ」に新機種を追加発売した。 PTUシリーズはこれまでAC/DC600V15A、22A、30A、40A、75Aの5機種で構成されていたが、新たに95Aタイプ(PTU―100)を追加発売した。 端子ネジを上げたままで届けられるため、直ぐに結線作業に入れることから人気が高いネジアップ式端子台。 レールへの取り付けは上方向から押し込むだけで簡単にセットできる。RoHS…