東芝機械 新型スカラロボット開発、高速・可搬性を両立

東芝機械は、従来機より基本性能を大幅に向上させた新型スカラロボット「THE600」と、新型ロボットコントローラ「TS5000」を開発した。 THE600は、第1と第2関節の最大動作速度を8017ミリメートル/秒・サイクルタイム0.3秒(2キログラム搬送時)と従来機比27%高速化。最大可搬質量は10キログラムから12キログラム・許容慣性モーメント0.25(㎏・m2)と、高速動作と可搬性能の両立を実現した。 オプションで、簡易防塵用キャップ・ジャバラ、ハンド取付用ツールフランジ、カメラ取付用ブラケットなどを用意。クリーン仕様、IP仕様のアームも順次販売を予定している。 TS5000は、サーボ性能の…


デンソーウェーブ コンバータ発売、多種多様なFA機器と上位アプリを連携

充実のIoT環境構築 デンソーウェーブは、産業オープンミドルウエア「ORiN」と、製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system」の連携を実現する「ORiN on FIELD(ORiNコンバータ)」を5月15日から発売した。 昨今の製造現場は、産業用ロボット、PLC、センサなど、多種多様なFA機器と稼働監視システムなどの上位アプリケーションを接続し、IoT化する動きが高まっている。 このような動きの中、同社は、工場内の各種装置に対して、メーカーや機種の違いを超え、統一的なアクセス手段と表現方法を提供する産業オープンミドルウエアのORiNと、ファナックが開発・運用・管理する製造業向…


富士電機 システム二重化したコントローラ、インフラ設備の安定稼働を実現

監視・制御点数を拡大 富士電機は、インフラ設備の安定稼働を実現するコントローラ「MICREX-SX SPH5000H」を発売した。 公共事業を支えるインフラ設備は24時間連続稼働が求められるため、高い信頼性を備えた監視制御システムが必要となるが、事業運営の広域化によってシステムの大規模化や複雑化が進んでいる。 新製品は、ネットワークの障害発生時にもシステムを継続稼働でき、データ処理能力や監視・制御点数を大幅拡大したコントローラ。機器やネットワークなどを2系統にし、1系統に不具合が生じた場合でも残りの1系統で稼働できるようになっている。 従来品はPLC搭載のCPUのみ二重化に対応していたが、新製…


グローバル電子 400V直流給電IECコネクタ、国内販売を開始

グローバル電子(東京都新宿区)は、スイス・シュルター社の「400V直流給電IECコネクタGP21/GS21」の国内販売を開始した。 変換・変圧時の電力ロスを最小限にし、部品のコスト削減と故障の脆弱性を回避することができるDC給電方式は、高電圧が必要となる大規模通信システムや産業分野においてもニーズが高まっている。 新製品は、最大定格電圧400VDCに対応し、世界標準となりつつある給電システムHVDC(高電圧直流給電)へのスムーズな移行が可能なIECコネクタ。感電保護クラスⅠに適合し、許容動作温度範囲がマイナス5℃~プラス105℃のGS21(アウトレット)とGP21(プラグ)で構成されている。 …


ユーエイ 大風量シーリングファン、工場や倉庫を快適空間へ

ユーエイ(東大阪市)は、工場や物流倉庫向けのHVLS(大風量・低速)シーリングファン「ユーエイファン(YUEI Fans)」を6月1日から発売する。 新製品は、最大直径7.3メートルの羽根を回転させ、空間全体に気流を生み出すことで、季節に合わせた快適空間と省エネ効果を実現する空気攪拌設備。風量は、6枚の軽量アルミブレードの無段階調整機能によって自在にコントロールすることが可能。 夏はエアコンの涼しい空気を空間全体に広げて体感温度を下げる効果を生み、冬は空間上部に溜まる暖房熱をゆっくりとした回転で対流させ、空間全体を暖かく保つことができる。   立体的な対流によって空気を循環させるため…


東芝インフラシステムズ 新セキュリティソリューション、工場へのサイバー攻撃防御

東芝インフラシステムズは、レガシー機器を含む制御システムや工場のネットワーク用のIoTセキュリティソリューション「CYTHEMIS(サイテミス)」を4月25日から販売開始した。 新製品は、エンドポイントと呼ばれるネットワークの末端に位置するPCや機器をサイバー攻撃から守り、本来エンドポイントが行うセキュリティ処理を実行する小型のハードウエアデバイスと、それを管理するシステムのパッケージソリューション。プラットフォームに依存することなく、レガシー機器にも対応が可能。 ハードウエアデバイスにより機器間の相互認証や通信の暗号化を行いネットワークがセキュアになるため、不正アクセスやマルウェア感染を削減…


東京エレクトロンデバイス 複数の判別が可能、異常判別プログラムを自動生成

東京エレクトロンデバイスは、予知保全が行える異常判別プログラム自動生成マシン「CX-M」に、複数の状態を判別できるモデルを自動生成する「多値判別モデル生成機能」を追加、「CX-M ver4.0」として5月9日から発売した。 予知保全を行う際、従来は「正常」と「異常」などの2値の状態判別が中心であり、複数の状態の判別を行う場合は、各状態を判別するモデルの生成と運用管理が必要となる。 新製品は、複数の状態データを学習することで多値判別モデルを生成。装置データの「正常」「準正常」「異常1」「異常2」など、複数の状態判別を1つのモデルで行うことが可能。これにより、自社に合った判定や歩留まりの向上、また…


三菱電機 油加工液仕様ワイヤ放電加工機、48時間超連続稼働

三菱電機は、1台で小型精密電子部品から中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型加工を実現する油加工液仕様ワイヤ放電加工機「MX900」を5月16日に発売した。 新製品は、高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた駆動システムによって、加工時の微小な軸振動をサブミクロンレベルまで低減することができ、業界最高水準という加工面の粗さ0・4μmRz(超硬合金厚さ80ミリメートル)を実現。土台部分に、従来比約50%高重量の高剛性鋳物を採用しており、歪みや経年劣化などによる機械変位を抑制している。 機械本体から加工電源などの熱源を分離して独自制御技術「サーマルバスター」を搭載してお…


オプテックス・エフエー 検査装置を小型化、90度回転タイプ同軸照明

オプテックス・エフエー(京都市下京区)は、センシング同軸照明90度回転タイプ「OPX-SVシリーズ」を5月13日から販売開始した。 新製品は、省スペース化が可能な電子部品向け検査装置の画像処理用同軸照明で、微細な傷やダコンの検出用途に適している。 標準タイプの同軸照明は、カメラをワーク検査面に対して垂直に設置するため、ワーク、照明、カメラを一直線上に設置するスペースが必要だが、90度回転タイプである新製品は、ワーク検査面に対して水平にカメラを設置できるため、高さ方向のスーペスをとる必要がなくスペースを削減することができる。 また、標準タイプの構造は、ハーフミラーを透過してカメラに入光するが、新…


日東精工 検査選別装置を開発、6.6ミリ径極小部品に対応

日東精工(京都府綾部市)は、超小物部品専用検査選別装置「ミストル(MISTOL)Fタイプ」を開発し、6月3日から販売を開始する。 検査工程における極小部品の検査は、ワークの安定した搬送が難しく検査に多くの時間が必要になる。 新製品は、M0.6~1.0ミリメートルのねじなど、極小部品の外観(傷・打痕・色)、寸法、異種混入検査が可能。省スペース設計により卓上に設置ができ、硬質ガラスディスクの採用によって、ワーク上下端面の同時検査が行える。NG品のみを排出し、異常警告機能や指定数量での停止、夜間運転に必要な自動停止機能など、無人化運転にも対応する。 35万画素モノクロカメラ搭載(検査内容によりカラー…