日立製作所 新ソリューション提供、AI活用し予兆診断

日立製作所は、プラントのモーター関連設備の電流データをもとに、AIを活用して異常発生の自動検知を行う予兆診断ソリューションを10月から提供開始する。 プラントに設置されているモーターやギアボックスなどは、熟練の保守員が巡回し、一つ一つ点検・診断作業を行う必要がある。 新ソリューションは、個々のモーター関連設備に振動・温度センサを設置する必要がなく、電機室の制御盤内に設置された電流センサによるセンシングデータをもとに、遠隔で分析を行うことが可能。微小なモーター電流挙動の変化から、対象機器の劣化状態を表す特徴量を抽出し、独自開発の機械学習によってモーターの異常を見つけ出すことで、故障予兆診断を行う…


スワロー電機 ブレーカー付き電源トランス、本体・装置の保護実現

スワロー電機(大阪市東住吉区)は、電源トランスの新製品としてブレーカーを搭載した「LB21-Eシリーズ」を開発、7月から販売を開始した。同社によると、ブレーカーを搭載した電源トランスの製品化は業界初。 新製品は、トランスの1次側にブレーカーを装備しており、異常な電流などが流れてもブレーカーで電力の供給を自動的に停止するため、トランス本体や2次側負荷装置へは電流が流れずに保護できる。 また、トランスの1次側に過電流などが発生しても電源元から電力供給を止めることが可能。 ブレーカーは入切ができるため、電流異常で遮断しても、ボタンを押すことで簡単に復旧できることから、扱いやすい。従来のヒューズ付き電…


シュナイダーエレクトリック 常時インバーターUPS、1000VA対応モデルを追加

シュナイダーエレクトリックは、常時インバーターUPS「APC Smart-UPS SRT」シリーズに、新たに1000VA容量帯モデル「APC Smart-UPS SRT 1000VA 100V」を追加、8月19日から受注を開始する予定。 同シリーズは、突然の停電などの電源障害時に、無瞬断でクリーンな正弦波を負荷機器に供給する無停電電源装置。最大10台の拡張バッテリーを接続でき、保護する機器にあわせた長時間のバックアップが可能。 新製品の1000VA対応モデルは、サーバールーム、ネットワークラック、エッジコンピューティングの電源保護に適しており、ヘルスケアや小売、金融、製造、産業オートメーション…


オムロン 限定反射形センサ、鏡面・黒・透明体も安定検出

独自のレンズ構造採用 オムロンは、産業用機器組み込み用の限定反射形センサ「B5W-LBシリーズ」を、7月からグローバルで順次販売開始した。 近年、包装機やコーヒーマシンなどの業務用、産業用機器の高機能・多機能化が進み、組み込みセンサにおいては容器のデザインに影響されない正確な検知が求められている。従来の反射形センサの場合、あらかじめ決められた色や素材などにあわせた特定条件での検出が前提となり、対象物が変更になると検出が不安定になるという課題があった。 新製品は、限定反射形の検出方式により、検出対象の色や素材が変更しても影響を受けにくく、誤動作を低減。同検出方式は検出できる距離の範囲が狭く、対象…


ハーティング 新小型産業用コネクタ、データインサート追加

ハーティング(横浜市港北区)は、新小型産業用コネクタ「Han1Aシリーズ」に、パワー・信号用のインサートに加え、データインサートを追加、9月から販売開始する。 Han1Aシリーズは、従来品で最も小さいサイズのHan3Aより、さらに30%小型化しており、防塵防水性が最大でIP65、耐衝撃と耐振動性、また耐薬品性と難燃性を兼ね添えたコネクタ。 モジュラー構造のため、用途に応じて構成することができ、共通のハウジングに電力・信号と、今回追加となるデータ用の幅広いインサートを用意している。 データ用は100Mbpsと10Gbpsイーサネット用の2種類で、シールドによって高い伝送性能を有している。部品によ…


日立ケーイーシステムズ FL-netデータコレクタ、エッジクロスに対応

日立ケーイーシステムズは、Edgecross対応のFL-netデータコレクタを7月23日から販売開始した。 同製品は、FL-netから分析およびGUIで提示される付帯データの収集(リード)と書き込み(ライト)を行い、PLCなどFA機器への指令やフィードバックを容易にする。 FL-netに接続された機器に対応し、メーカー問わずさまざまな機器やデバイスからデータ収集が可能。最短100msの間隔で機器からデータを収集でき、高精度な装置・機械の制御に効果的。 また生産現場に近いエッジ領域でデータ分析・診断を行うことで、生産現場へのリアルタイムなフィードバックを実現する。 データ種類は、BOOL/INT…


図研エルミック ソフト開発キット、CC-Link IE TSNを簡単実装

図研エルミック(横浜市港北区)は、ネットワーク規格であるCC-Link IE TSNを短期間で対象の機器・装置に実装するためのソフトウエア・デベロップメント・キット「Ze-PRO CC-Link IE TSN(Remote)」を7月12日から発売した。 同社は、三菱電機から技術供与を受け、CC-Link IE TSN対応製品をより簡単、確実に開発するためのソフトウエア・デベロップメント・キットとして製品化。また、三菱電機エンジニアリングと連携し、製品開発からコンフォーマンス試験、試作・量産に至るまで、ソフトウエアとハードウエアの両面からユーザーをサポートする。 同キットは、CC-Link IE…


ストラタス、トレンドマイクロ、シーイーシーが協業 サイバー攻撃を防ぐ、無停止型エッジサーバーを提供

日本ストラタステクノロジー、トレンドマイクロ、シーイーシーの3社は、産業用制御システムの領域で協業し、無停止型エッジサーバー「Stratus ztC Edge 110i Secured by Trend Micro」を7月16日から提供開始した。 産業用制御システムは可用性が必要なため、セキュリティインシデント発生時の再起動が困難だったり、クローズドネットワークの場合にはインターネット接続が必要なセキュリティ製品の導入ができない場合がある。加えて、障害が発生した際、作業員が容易にシステムの復旧をすることが求められる。 新製品は、ストラタスのサーバー「Stratus ztC Edge 110i」…


NTTデータエンジニアリングシステムズ、金型設計・製造業界向けCAD/CAMシステム 、見込み変形の作業工数を75%削減

NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区)は、金型設計・製造業界向けCAD/CAMの最新バージョン「Space−E」Version 5.8を、8月下旬にリリースする。 Space−Eは、同社が20年以上にわたり開発・販売している3次元CAD/CAMシステム。最新バージョンでは、見込み変形の作業工数削減や等高線仕上げ機能の強化などを実現している。 自動車プレス業界は、ハイテン材といった硬度が高い材料を使用することが増えているが、このような材料は設計からトライ・アンド・エラーを繰り返しながら金型製作を行うため、作業工数の増加が課題となっている。   最新バージョンは、CADで…


ZWSOFT、さらなるスピードアップを実現、CADソリューション「ZWCAD 2020」発表

製造業界向けCAD/CAMソリューションのサプライヤーであるZWSOFT社(中国・広州)は、DWG対応CADソリューションの最新版「ZWCAD 2020」を発表した。 新製品はマルチコアプロセッサーテクノロジーを使用し、既存の「ZWCAD 2019」と比較して、よく使用されるコマンドと操作は平均150%、図面展開は32.4%、図面読み取りは73.5%速くなり、性能が飛躍的に向上。操作の安定性はそのままに、更なるスピードアップを実現している。   1つのテーブルで必要なデータを一括管理 データ抽出機能により、オブジェクトのさまざまなプロパティやデータを抽出し、それらを編集中の図面にテー…