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日本の産業競争力強化へ 関連工業会 ビジョン策定進める

国内産業の空洞化、新興国の技術力が向上する中で、今後の日本の産業競争力強化に向けて、関連工業会がビジョンの策定を進めている。日本電気計測器工業会(JEMIMA、海堀周三会長)は、今年度から「JEMIMA3カ年事業計画」をスタートさせ、日本電気制御機器工業会(NECA、長崎春樹会長)も「次世代事業の発掘」への取り組みを開始した。市場のグローバル化がもたらすプラスとマイナスの側面を分析しながら、新たな産業振興を進めようとしている。 JEMIMAでは、今年3月に終了した3カ年計画の後を受けて、2014年度からの3カ年事業計画を策定した。 この計画の重点目標として、(1)工業会活動のグローバル化対応の…


4次産業革命「インダストリー4.0」 独、あらゆる業種が参画 フエニックス・コンタクト 制御盤モジュール化提案 高付加価値販売を推進

ドイツでは次世代のものづくりを追求した「インテグレーテッド・インダストリー・ネクスト・ステップ」(次代の産業統合)をテーマにした取り組みが2011年から行われている。第4次の産業革命にも例えられ「インダストリー4・0」として、あらゆる業種が参画をしている。 4月にドイツ・ハノーバーで開催された国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ2014」では、この言葉が大きなテーマとして取り上げられた。日本と並ぶものづくり大国のドイツであるが、日本同様、自動車などの主要産業では海外への工場立地が進展し、新興国とのコスト競争が強まっている。生産コストを抑えながらこれに勝ち抜くためには、もう一段高いレベルでの生…


パナソニックデバイスSUNX CMOSタイプマイクロレーザ測距センサ 100分の1ミリオーダー測定実現

パナソニックデバイスSUNXは、高精度の距離判別アプリケーションに適したCMOSタイプマイクロレーザ測距センサ「HG―Cシリーズ」を発売した。基板周辺装置、自動組立装置、各種組立工程・検査工程などで使用できる。 これらは、変位センサにも用いられる高精度CMOSイメージセンサと、変位センサで培った同社独自のアルゴリズムにより、従来の距離設定反射型センサにない100分の1ミリオーダーの高精度測定を実現している。 一般的に、受光部とCMOSとの光路長を長くすることで、より高精度で安定した測定値を取得できるが、その一方でセンサの奥行き方向が長くなり、ボディの形状が大きくなっていた。今回のシリーズでは、…


デジタルがインターフェイス端末 ビッグデータ活用、生産効率改善

デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、生産現場とオフィスで発生するビッグデータを活用し、生産効率の改善を図るためのインターフェイス端末「SP5000シリーズ」を発売した。参考標準価格は23万1000〜56万8000円。 近年、生産現場で取り扱われるビッグデータを活用した工場スマート化の動きがあり、効率改善のため、ビッグデータを必要な場所で適切な形で提供し、生産現場とオフィスを安全にネットワーク化するというニーズが発生している。 従来、生産現場とオフィスのネットワーク化を実現するには、大規模システムの導入や設備の刷新が必要だった。SP500…


アルゴシステム バリューパフォーマンス追求の産業用PC 今夏「HiViPシリーズ」投入 顧客の生産性向上促進

アルゴシステム(堺市美原区小平尾656、TEL072−362−5067、北浦敏雄社長)は、顧客の生産性向上を進めるために、バリューパフォーマンスを追求した「HiViP(ハイビップ)」シリーズを順次投入する。  同社は、産業用PCを中心に受託開発で培ってきた高い技術力を駆使し、ユーザーの立場に立った生産性の向上、顧客の価値を創造するイノベーションを推進することを目的に、ハイ・バリューパフォーマンスの「HiViP」シリーズを開発、今夏から随時販売を開始する。 同シリーズは、ファンレス、ディスクレスの完全スピンドルレスを実現した、高信頼性の産業用パネルPC/同組み込みPCで構成する「HiViP−Pシ…


オムロン 金属異物を判別する技術実用化 高機能フィルム検査装置に搭載

オムロンは、フィルム表面上の金属異物と非金属異物を判別する技術(特許出願中)を実用化、17日から同社の高機能フィルム検査装置「スーパーNASP−λ(ラムダ)シリーズ」に搭載開始した。 同社は、2012年に独自のMulti Wave Sensing技術(多波長検査技術)を搭載した同シリーズを発売、高機能フィルム検査事業に参入した。同技術は、フィルム表面に様々な波長の光を照射、波長ごとの反応の違いを見ることで欠陥を安定的に検出する。  金属探知機能は、従来のコイルを使用した装置では、数百μメートル〜数ミリの大きさの金属が対象だったが、今回の金属異物検査機能は、ラインセンサカメラで外観検査を行うこと…


日本電気制御機器工業会(NECA) 顧客満足度調査

国内制御機器の市場は、7割が商社経由と推測されるが、商社に対する満足度は年々向上している。日本電気制御機器工業会(NECA、長崎春樹会長)商社業務専門委員会(鈴木敏雄委員長)が昨年実施した顧客満足度調査によると、物流、省エネ・環境情報、営業対応力など高い水準にあり、商社への全体の満足度や期待度が前回調査を上回っている。 NECA商社業務専門委員会が毎年実施する国内製造業の商社に対する満足度を計る調査は、単なる商社だけでなく制御機器メーカーにも開発から営業体制まで非常に価値のある情報を提供するため、その内容が業界全体で重要視されている。 今回の調査は15回目で昨年7~9月に実施した。回答数は20…


バラ積み部品のピッキング作業を自動化、安川電機が3Dビジョンパッケージを発売

安川電機は、三次元(3D)CADマッチング方式を採用し、周辺環境変化に強く、複雑形状部品の認識を可能とする「3DビジョンパッケージMotoSight3D」の販売を開始した。価格はオープンで、年間100台の販売を計画。 新製品は、製造ラインにおけるバラ積み部品のピッキング作業の自動化を図るために、3Dビジョンセンサの障壁となっていた油の付着した金属ワークや複雑形状のワークの認識を可能にした。これにより筒状やリング状といった単純な形状のワークだけでなく、自動車部品に代表されるプレス部品等の認識もできる。 対象ワークに対して±0・5ミリ以内の高精度で認識でき、3Dビジョンセンサにありがちな、ラフ検出…


100分の1ミリオーダーの高精度検出を実現、パナソニックデバイスSUNXが、マイクロレーザ測距センサを発売

パナソニックデバイスSUNXは、高精度の距離判別アプリケーションに適したCMOSタイプマイクロレーザ測距センサ「HG―Cシリーズ」を発売した。基板周辺装置、自動組立装置、各種組立工程・検査工程などで使用できる。 これらは、変位センサにも用いられる高精度CMOSイメージセンサと、変位センサで培った同社独自のアルゴリズムにより、従来の距離設定反射型センサにない100分の1ミリオーダーの高精度測定を実現している。 一般的に、受光部とCMOSとの光路長を長くすることで、より高精度で安定した測定値を取得できるが、その一方でセンサの奥行き方向が長くなり、ボディの形状が大きくなっていた。今回のシリーズでは、…


幅広い使用周囲温度環境に対応、オムロンが、スイッチング・パワーサプライで新製品発売

オムロンは、幅広い使用周囲温度に対応するスイッチング・パワーサプライとして、単相100V~240V入力タイプ「形S8VK―G」(標準価格6700~4万5500円)、3相380V~480V入力タイプ「形S8VK―T」(同1万5700~6万1500円)、冗長運転ユニット「形S8VK―R」(同5800~9100円)を発売した。 形S8VKシリーズは、2013年に欧州で発売し、幅広い温度環境に対応するスイッチング・パワーサプライとして好評を得ている。今回、グローバルスタンダード電源として日本で発売することにした。 寒暖の激しい屋外や、高温となる制御盤内でも安心して使用できるよう、パワーサプライのディレ…