NECA定時総会 新会長にオムロン尾武氏、5ZERO導入ガイドラインを

日本電気制御機器工業会(NECA)は、「第8回定時社員総会」を東京・浜松町東京會舘で5月31日開催した。 総会は、舩木俊之会長を議長にして、2018年度事業報告および収支計算、19年度基本方針・施策・事業計画および収支予算を審議し、承認した。 19年度は、「5ZEROマニュファクチャリングの推進加速」を基本方針に、「3S」活動として、①ものづくり・ことづくりの推進②国際標準化・規格化の推進③安全・セキュリティ・環境への取り組みを進める。また、今年11月に開催する展示会「IIFES」を活用してNECAの訴求拡大にも取り組む。 舩木会長の任期満了に伴い後任の会長に、オムロンの尾武宗紀執行役員を選出…


NECA、JIS B 9971「機械安全に関する要員の力量」を制定

日本電気制御機器工業会(NECA)と日本規格協会が共同で原案を作成したJIS規格、JIS B 9971「機械安全に関する要員の力量」が、5月25日付で制定された。 機械安全分野における規格は、これまでは技術的側面の規定が中心だったが、今回制定された規格は人に着目しており、機械安全に関わる要員に必要な力量を示したものとなる。 機械による災害を防止するには、機械設計を行うメーカーと使用するユーザーの双方に機械安全に関する知識や技能が必要だという認識が広がっていることから、今回の規格の制定に至った。 規格の内容は、機械安全に関する教育や、その能力を評価するさまざまな取り組みに共通する知識や技能に関す…


「電子機器トータルソリューション展2019」6/5~7 東京ビッグサイトで開催、最新テクノロジー支える技術が集合

7つの専門展で構成 500社出展 6月5日(水)~7日(金) 会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール   IoT、自動車、ロボット、医療、ウェアラブルなどを具現化する最新テクノロジーの総合展示会「電子機器トータルソリューション展2019」(主催=日本電子回路工業会、エレクトロニクス実装学会、日本ロボット工業会)が、6月5日(水)~7日(金)の3日間、東京ビッグサイト(西1~4ホール)で開催される。 同展は、電子回路・実装技術、ラージエレクトロニクス(プリンテッドエレクトロニクス、ストレッチャブルエレクトロニクスなど)の設計から製造、流通に関連する国際電子回路産業展。新規構成展の「JE…


IFR発表 18年の英国のロボット販売台数3%減、自動化競争で後退

国際ロボット連盟(IFR)は、2018年の英国の産業用ロボットの設置台数は2306台で3%減と発表した。ただし、17年の英国のロボット販売台数は前年比31%増、欧州連合の最近の販売台数も12%増加と依然としてプラス傾向であり、英国の後退が明確となる結果となった。   製造業における産業用ロボット導入の進展具合となる、地域別のロボット密度は、欧州が従業員1万人あたりロボット106台となり、世界で最も高い水準となっている。欧州では3位にドイツ、5位にスウェーデン、6位にデンマーク、9位にベルギー、10位にイタリアがトップ10入りしているが、英国は22位に留まり、ロボット密度は世界平均と同一台数の8…


AI人材育成が急務、IDC予測 2023年の国内AIシステム市場は3578億円

教育再生実行会議は5月17日、AI人材育成の強化策などが盛り込まれた第11次提言を提出した。AIやIoTなどの技術の急速な進展に伴い、AIを使いこなせる人材を育成できるよう教育の革新を提言している。 IDC Japanによると、2018年の国内AIシステム市場は前年比91.4%増の532億円になったと推定。18年から23年の年間平均成長率(CAGR)は46.4%で、23年には3578億円に達すると予測している。 テクノロジーセグメント別では、AIのコンピューティング能力を提供するサーバーと学習データを蓄積するストレージで構成される「ハードウェア」の18年の支出額は、前年比119.8%増の142…


工場新設・増設情報 5月第5週 キヤノン、ブリヂストン、兼松エンジ、森永乳業など

▶︎キヤノン キヤノンとキヤノンモールドは金型事業の拡大に向け、キヤノンモールドの茨城県笠間市内にある6カ所の工場を集約・刷新し、同市内の新用地に工場を建設する計画を発表した。新工場は、建物や設備を刷新し、生産能力の増強と物流効率の向上を図っていく。 敷地面積は約10万平方メートル、延床面積は約1万8000平方メートル。操業開始は2020年8月を予定。投資額は今後3年間で約100億円以上(土地・建物=キヤノン、設備=キヤノンモールド)。   ▶︎ブリヂストン 重要な生産拠点の一つである北九州工場の隣接地を、将来的にタイヤ生産などに活用することを見込み取得予定であることを発表した。北九…


春の叙勲「旭日中綬章」 オークマ 花木氏、ホリバ 堀場氏が受章

令和元年春の叙勲において、オークマの代表取締役社長である花木義麿氏と、堀場製作所代表取締役会長兼グループCEOの堀場厚氏が「旭日中綬章」を受章した。 花木氏は、工作機械の発展のために長きにわたり尽力し、社業を通じた社会への貢献、ならびに日本工作機械工業会をはじめとする産業界への功績に対しての受賞。 堀場氏は、グループの事業を成長させ、分析・計測機器の開発普及を通じて社会に貢献し、また日本電気計測器工業会、日本分析機器工業会の会長として分析・計測機器業界の活性化を推進し、産業の発展に貢献したことが評価された。


19年3月機械受注統計、製造業は4〜6月11.7%増の見込み 内閣府発表

内閣府によると、2019年3月の機械受注総額は、2兆2542億円で前月比4.3%減となり、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」は、8688億円で3.8%増となった。 このうち製造業は3440億円で11.4%減となり、業種別では、窯業・土石製品(62.2%増)、鉄鋼業(37.7%増)、情報通信機械(37.1%増)、パルプ・紙・紙加工品(同)など10業種が増加。造船業(89.2%減)、その他輸送用機器(38.4%減)、業務用機械(7.7%減)、はん用・生産用機械(7.6%減)など7業種が減少した。 非製造業(船舶・電力を除く)は5117億円で13.4%増となった。 外需は、電子・通…


IPGフォトニクスジャパン、加工用レーザーの最新トレンド解説(上)

「ファイバーレーザー」世界の主流に レーザー技術は、既存の機械的な加工ではできなかった超精密加工や加工時間の短縮を実現し、加工技術に大きな変革をもたらした。いま、その加工用レーザーもCO2、YAGレーザーを超える「ファイバーレーザー」が世界を席巻し、新たな価値を生み出している。 ファイバーレーザーの世界トップメーカー・IPGフォトニクスジャパン(横浜市港北区)の菊地淳史取締役に、レーザー業界の最新トレンドを解説してもらった。 IPGフォトニクスジャパン取締役 菊地淳史氏   ビーム品質と出力がカギ レーザーとは、媒体にエネルギーを加えて誘導放出現象を起こして光を出させ、それを増幅して…