SICE 会長に椹木氏

計測自動制御学会(SICE)は、第9回定時社員総会で2019年度の代表理事(会長)に椹木哲夫氏(京都大学)を、副会長に小野晃氏(産業技術総合研究所)と小林尚登氏(法政大学)をそれぞれ選任した。


クラウドファンディング、WEB受託加工・生産、開発・設計新手法で効率化

顧客の要求や市況、現場の状態に合わせて柔軟に対応できるように工場、製造工程を高度化することをスマートファクトリーとするならば、その前段階である開発・設計も柔軟に対応できる仕組みが求められる。 そこで再び注目を集めているのがメイカーズムーブメントから生まれたクラウドファンディングやクラウドソーシング、WEB受託加工・生産サービスなどの新たな仕組み。手軽さとスピード感を生み出し、メーカーの開発部門等で有効活用が進んでいる。   手軽さ、スピード感 メーカーでも有効活用 富士経済がまとめた「NEXT FACTORY関連市場の実態と将来展望2018」では、ものづくり関連のクラウドファンディン…


JARA 18年ロボット統計調査、受注額6年連続プラス

投資先送り、需要一服で微増 日本ロボット工業会(JARA)は、2018年のロボット統計調査を発表した(会員ベース32社、サービスロボットは対象外)。 18年の受注額は、7808億円、前年比2.8%増で6年連続のプラス、受注台数は22万934台で前年比4.3%増となり、生産額は7331億円で4.7%増、生産台数は21万5513台で1.3%増となった。 18年前半は、前年からの輸出を中心とする自動化需要による大幅な伸長が継続したが、後半は米中貿易摩擦による投資の先送り、一部業種向け需要の一服などによって鈍化、10~12月期では受注額が前年同期比17.7%減と大幅減少となり、年間としては受注額・生産…


工場新設・増設情報 2月第4週 ヤマシンフィルタ、日産、川崎重工業など

【国内】 ▼ヤマシンフィルタ 新研究開発拠点の建設用地として、神奈川県横須賀市に土地を取得した。 同社が独自開発に成功した「合成高分子系ナノファイバー」の事業化に向け、研究開発の促進と製品ラインアップの拡充強化を図るとともに、現在横浜・横須賀・佐賀に分散している研究開発拠点の集約を図り、研究開発体制の合理化・効率化を図ることが目的。 土地面積は約3万5200平方メートル、取得価格は15億8700万円(付随費用含む)。   ▼クラレ 高機能不織布の需要拡大に対応するため、不織布および不織布製品の製造・販売会社であるクラレクラフレックスの岡山工場(岡山市)に、メルトブローン不織布の生産設…


「EMO Hannover 2019」41カ国・1780社が展示予定

9月16日から6日間、独・ハノーバー国際見本市会場 日本からも74社申し込み 世界3大工作機械見本市である「EMO Hannover(エモ・ハノーバー)2019」が、9月16日から6日間、独・ハノーバー国際見本市会場で開催される。 今回は、41カ国から1780社が約16万㎡のスペースで展示する予定で、すでに日本からも74社が出展申し込みをしている。 来場者も前回(17年)は160カ国から約13万人で、このうち、ドイツ国外からが約50%を占めた。17年は日本から約90社、現地からの出展も含めると175社が出展し、2600人が来場している。   EMO Hannover2019の開催テー…


シノプシス 自動車業界向けセキュリティリポート、サイバー攻撃受ける「62%」

抱える課題 技術・対策も不足 シノプシスと航空宇宙・自動車産業の技術者や専門家を会員とする非営利団体のSAEは20日、自動車業界向けのセキュリティレポート「最先端の自動車セキュリティ:自動車業界のサイバーセキュリティ・プラクティスに関する調査」を公開した。自動車業界の多くの企業で重大なサイバーセキュリティ上の課題を抱え、対策も不足している実態が明らかになった。 はじめに組織上の課題として、多くの回答者が自社開発のコンポーネンツに対するサイバーセキュリティの危険性と課題を認識しながら、会社の上層部に対してそれを報告できないと感じているという。 今後12カ月以内に車載コンポーネンツにサイバー攻撃を…


KDDI、デンソーなど制御実証実験を開始、5G活用の産業用ロボ

国際電気通信基礎技術研究所(京都府相楽郡)とKDDI、デンソー、九州工業大学は、KDDI総合研究所とデンソー九州の協力のもと、ファクトリーオートメーションで次世代移動通信システム5Gを活用した産業用ロボット制御の実証実験を開始した。 産業用ロボットを導入する工場では、製造工程の変更を行う際、ロボットの配置換えに加え、ロボットを制御する通信回線の敷設変更作業がともなう。また、配置換え後の製造ラインでロボットを再稼働させるためには、事前にロボットの動作をきめ細かく教示する調整作業が必要となる。これらの作業は、工場の稼働を長時間停止する原因となっている。 5Gを活用することで、工場内の有線回線をモバ…


18年度のRPA市場、418億円で前年度比34.8%増と予測

矢野経済研究所は、国内のRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)市場の将来展望を明らかにした。 RPAは、バックオフィスや間接部門の業務を、ソフトウエアロボットが文章や画像、音声などを認識することで、これまで人が行なっていた単純作業、もしくはそれ以上に高度な作業を人に代わって処理できるもの。RPAの活用によって、生産性・品質向上、人的資源の再細分化、業務の標準化などが期待されている。 同研究所では、2018年度の国内RPA市場規模は418億円で、前年度比34.8%増と予測。カテゴリー別では、RPAツール製品は135億円で前年度比64.7%増、RPA関連サービスは283億円で22.8%…


SEMI、18年のシリコンウェーハ出荷面積、5年連続で過去最高を更新

SEMIは、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)が2018年末に実施したシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、18年の世界シリコンウェーハ出荷面積を発表した。 18年の出荷面積は、総計127億3200万平方インチとなり、過去最高だった17年の118億1000平方インチより8%増加となった。 販売額は17年の87億1000万ドルから113億8000万ドルへ増加し、前年比31%増で08年以降はじめて100億ドルを超えた。 SEMI SMG会長でSEH America製品開発・アプリケーションエンジニアリング担当ディレクタのニール・ウェーバー氏は、「半導体用シ…


中国南部の自動化・デジタル専門展「SIAF2019」3月10日から広州で開催

950社超出展 8万人の来場見込む 「産業変革の絶好の機会」 中国製造2025、米中貿易摩擦など、世界の注目を一身に集める中国製造業。自動車産業が盛んな広州や先端企業が集まる深圳など中国南部は製造業が盛んな地域で、自動化熱も非常に高い。 そんな中国南部の中心都市・広州で、3月10日から12日までの3日間、「SPS-Industrial Automation Fair Guangzhou(SIAF)2019」が開催される。   高い自動化熱 現在の中国市場は「中国製造2025」を背景に、製造強国を目指して官民あげて自動化熱がとても高い。また人件費の高騰や3K作業の忌避による人手不足、品…