経産省 2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」発表、世界で成功収める日本の優良113社

経済産業省は「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」を発表した。選ばれたのは、世界市場のニッチトップ分野を勝ち抜いている企業やサプライチェーンの重要性を増している部素材の事業を持つ優良企業113社。日本の製造業の底力を体現している企業群となる。 グローバルニッチトップ企業の選出は、2013年に続いて7年ぶり。20年1月から2月に応募があった249社から113社を選び抜いた。 グローバルニッチトップ企業の定義は「大企業は、製品サービス市場の規模が100から1000億円で、3年間のうち1年でも20%以上のシェアを確保したことがある企業。中小企業は、同上で過去3年のうち1年でも10%以上の…


工場新設・増設情報 7月第2週 ロボコム・アンド・エフエイコム、新東工業、東芝エネルギーシステムズ、クラレ

【国内】 ▶︎ロボコム・アンド・エフエイコム 福島県南相馬市に整備中の「市復興工業団地」への工場着工にあたり、地鎮祭を6月17日に執り行った。敷地内には社宅も併設し、24時間稼働を可能にする最新設備を備え、省人化・再エネルギー活用のモデルとなる工場として整備を進めていく。 新拠点は、大型精密部品加工事業、ロボットパッケージの販売事業、3Dプリンター事業、国内・海外エンジニア教育事業の4つのサービスを事業の柱として運営するとしている。 敷地面積は約3万6267平方メートル、延床面積は、加工工場が約3093平方メートル(2階建て)、組立工場が約553平方メートル(平屋)、事務所棟が約1715平方メ…


SEAJ 2020~22年度 日本製半導体・FPD製造装置需要予測、22年度 初の3兆円超えへ

堅調な伸び 市場の成長続く 日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2020年度から22年度にかけての半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。 20年度は新型コロナウイルスの影響を受けつつも半導体とFPDともに堅調に推移し、21年度は半導体が堅調、FPDが谷間に入る。22年度にはいずれも好調となり、日本製半導体・FPD製造装置市場は、SEAJ統計を開始して初めて3兆円を超える見通しだ。   「新しい日常」で半導体需要拡大 20から22年度の半導体市場は、スマートフォンなどコンシューマ製品や車載、産業機器で大幅な減少が見込まれる一方、テレワークや巣ごもり需要の増大でデータトラフィック…


サプライチェーンイノベーション大賞、PALTAC、薬王堂、ユニ・チャーム受賞

キャリー活用、作業時間60%減 経済産業省は、国内におけるサプライチェーン全体の最適化に向け、製造メーカー(製)・卸売業(配)・小売業(販)各層の協力のもと、優れた取り組みを行った企業を表彰する「サプライチェーン イノベーション大賞」について、2020年の受賞者を発表した。 サプライチェーンイノベーション大賞は、PALTACと薬王堂、ユニ・チャームの3社連名で選ばれ、優秀賞はサントリー食品インターナショナル、加藤産業、セブン-イレブン・ジャパンが選出された。 卸売りとなるPALTACと小売りの薬王堂、製造メーカーのユニ・チャームの取り組みは、トラック事業者も含めた製造・配送・販売が連携した「業…


RRI 産学連携の協議会「チェルシー」設立、ロボ関連の人材育成

ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)は、産学連携のロボット関連の人財育成協議会「未来ロボティクスエンジニア育成協議会(CHERSI(チェルシー))」を設立した。 産業界からは、川崎重工業、デンソー、ファナック、不二越、三菱電機、安川電機、平田機工のロボットメーカー7社と、FA・ロボットシステムインテグレータ協会が参画。教育機関等からは国立高等専門学校機構、全国工業高等学校長協会に加えて、新たに高齢・障害・求職者雇用支援機構が参加する。 具体的な取り組みとして、2020年度上期に高専教員向け研修を実施し、下期には企業から高専に講師を派遣して授業を行う予定。教員と学生にロボットの…


RRI、名称を変更

ロボット革命イニシアティブ協議会は、活動がロボットに加え、産業IoTにも広がっていることから、6月24日付で協議会名称を「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会」に変更した。通称は変わらず「RRI」のまま。


オープンシグナル ネットワーク調査、5G導入国 早くも効果

ダウンロード速度高い韓国 Opensignal(ロンドン)は、世界100カ国でモバイルネットワークにおける動画やゲーム、音声、ダウンロード・アップロード、遅延、可用性、4Gカバレッジのエクスペリエンスの調査を行い、その結果を発表した。 日本は4G接続率98.5%と世界で最も高く、20年第1四半期では平均ダウンロード速度は49.3Mbpsで100カ国中4位で、昨年から16.3Mbps改善した。ビデオエクスペリエンスでは、ユーザーが高く評価している15カ国に含まれ、スコアは77.6ポイントで増加傾向にある。 モバイルエクスペリエンスは100カ国中6位で、アジア太平洋地域ではシンガポールに次ぐ2位。…


工場新設・増設情報 6月第4週 デンソー、富士フイルム、昭和電工、アサヒグループHD

【国内】 ▶︎デンソー 自動車の電動化領域の開発と生産体制の強化を目的に、安城製作所内(愛知県安城市)に「電動開発センター」を開設、6月5日に開所式を行った。   同センターでは、先行・量産開発、車両やシステムの試験などを行う開発棟、信頼性試験を行う耐久棟、開発した製品の走行試験を行う屋外試験路、量産ラインの立ち上げを行うための工場を機能的に配置。先行開発から量産ラインの立ち上げ・安定化までを一貫して行うことで、電動化領域の製品開発を加速するとしている。   【海外】 ▶︎富士フイルム バイオ医薬品の開発・製造受託事業の拡大を加速させるため、FUJIFILM Diosynth Bio…


日本ロボット工業会調べ 19年の日本製ロボ需要2桁減、6年ぶり前年割れ

輸出不振 大きく影響 日本メーカーの2019年のロボット生産・出荷額は、18年比2桁の減少となり、6年ぶりに前年割れとなった。日本ロボット工業会がまとめた2019年の同工業会会員と非会員を合わせた集計から明らかになった。同工業会では、19年の受注額を1兆500億円、生産額を9800億円といずれも18年比4%増を見込んでいた。 同工業会によると、国内のロボット需要(会員と非会員)は、需要の約7割を占める輸出の減少傾向が続いたことなどから、受注額が対前年比16.2%減の8064億円、受注台数が同18.8%減の20万1520台、生産額が同15.1%減の7743億円、生産台数が同19.8%減の19万2…


経産省・各経済産業局・日本ロボット工業会、ロボットシステム等導入加速に向けた連携主体リスト

自動化、ロボ導入の相談窓口 自社の工場や生産ラインに自動化システムやロボットの導入を検討したいが、どこの誰に相談をしたらいいか分からない。相談窓口としていち早く思い浮かぶのが、メーカーやロボットシステムインテグレーター等だが、彼らが得意とするのは設備構築であり、例えば導入検討のスタートや課題抽出のためのカイゼン、設備投資のための資金調達などは門外漢。そうした問い合わせはコンサルや金融機関の方が得意だ。   その反対に、金融機関やコンサルが取引先企業からロボットの相談を受けた場合、どのロボットシステムインテグレータに声をかけたらいいのだろう? またロボットシステムインテグレーターがもっと販路を開…