【2020年賀詞交歓会】JEMIMA、東京五輪の効果で景気上向きに期待

日本電気計測器工業会(JEMIMA)は1月8日、東京・クラブ関東で賀詞交歓会・秋の叙勲、褒章受章祝賀会を開催した。 はじめに西島剛志会長があいさつし、「19年は経済の減速懸念が強まっているが、Society5.0やコネクテッドインダストリーズの実現に向けてIoTやAIなどのデジタル技術活用経の強い投資意欲は持続している。20年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、気運も最高潮を迎える。同時に景気が上向き、業界にとっても明るい話題が出てくることを大いに期待している。当工業会の18年度を振り返ると、売上実績は8454億円と対前年比5.6%増となった。19年度は5G関連のインフラ整備や自動車…


「国際ロボット展2019」レポート、いよいよ活用 具体的段階へ

主役はシステム・アプリケーション 周辺機器の展示も充実 2019年12月18日から21日の4日間にかけて行われた「国際ロボット展2019(IREX)」。 東京オリンピック・パラリンピックの準備の影響で東京ビッグサイト西・南ホールと青海会場の2会場での分散開催という逆風にも関わらず、前回17年の13万480人を1万人以上上回る14万1133人が来場し、盛況裡に終了した。 年々ロボット需要が高まるなか、今回はどんなトレンドが見てとれたのかをレポートする。   ■15年・17年振り返る 話題は協働ロボット 「ロボット新戦略」でロボット産業への期待が一気に高まるなかで行われた2015年。最も…


ベライゾン 19年度ペイメントセキュリティ報告、コンプライアンス準拠 世界的低下傾向に警鐘

ベライゾンは「2019年版ペイメントセキュリティ報告書」を発表し、世界的なコンプライアンス低下の傾向に対して警鐘を鳴らした。 報告書によると、支払いシステムをクレジット会員データの侵害と盗難の両方から保護するためのPCI DSSコンプライアンスに完全準拠する企業・組織の割合は16年の55.4%をピークに18年は36.7%まで低下。 APACでは多くの企業が遵守しているが、アメリカが最も低く世界に遅れをとっており、75%以上は支援が必要な機会が必要であるとした。


SEAJ発表 19~21年度半導体・FPD製造装置需要予測、21年度3兆円超え

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2019年度から21年度までの半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。 19年度は落ち込むが、20年度以降回復し、21年度には史上最高額となる3兆円市場を見込んでいる。   20年度以降回復へ 19年度の日本製半導体・FPD製造装置は、米中貿易摩擦の影響で全体的に厳しい景況感が続き、半導体はスマートフォン、PC、データセンター向けが低迷。FPD製造装置はOLED投資が需要面で谷間にあり、G10・5基板LCD投資で一部納期が延期。これにより販売高は前年比7.8%減の2兆5658億円の着地と予測している。 20年度以降は、20年度は半導体・FPD…


SIer協会 ロボットアイデア甲子園決勝大会、最優秀賞に加藤さん(山梨県)

6軸+6軸の斬新さ高評価 FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、久保田和雄会長)主催による「ロボットアイデア甲子園」の決勝大会が国際ロボット展最終日に行われ、最優秀賞に加藤勇典さん(山梨県立甲府工業高等学校)、準優秀賞に山根朱由乃さん(熊本県立翔陽高等学校)が選ばれた。 ロボットアイデア甲子園は、産業用ロボットを使ったシステムを見学して知識を深め、新たな産業用ロボットを使用したアプリケーションのアイデアを考え、実際のビジネスの現場に生かしていくプランを提案して競うコンテスト。高等学校か高等専門学校、専門学校に通っている学生が参加できる。 決勝大会は全国10カ所の予選大会を勝ち…


【2020年賀詞交歓会】JEMA、大イベント好材料に電機業界をアピール

日本電機工業会(JEMA)は1月6日、東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京で賀詞交歓会を開催した。 長榮周作会長が新年のあいさつを行い「電機業界の持続的成長戦略の推進については、Society5.0の実現に向けて議論を深め積極的に推進している。エネルギー・環境革新戦略の推進については、省エネ、再エネ、エネルギーマネジメントといった分野で機器とシステムの両面から最先端技術を駆使し、今後も世界の低炭素社会実現に貢献していく。新たなものづくり、サービス産業の創出の推進については、日本の強みである製造現場のデータをはじめとしたさまざまなデータがつながり、有効活用されることで、生産性の向上や新た…


【2020年賀詞交歓会】JEITA、誰もが価値を創造 人中心の社会実現

電子情報技術産業協会(JEITA)は1月7日、東京・港区の東京プリンスホテルで賀詞交歓会を開催した。 あいさつに立った遠藤信博会長は「日本では、Society5.0に向けた動きが社会全体として感じられるようになってきた。データ、AI、デジタルプラットフォーム等を活用することにより、誰もが価値を創り出すことができる人間中心の社会が実現できる。JEITA主催のCEATECも、政官民のキーパーソンと次世代を担う学生が集うSociety5.0の総合展として変革を続けており、今年もぜひ出展をお願いしたい。電子情報産業の2020年の世界生産額は、5Gの進展や攻めのIT投資のさらなる拡大が期待できることから…


【市況見通し】FA制御関連機器、人手不足・自動化・デジタル化需要の波待ち

2019年度のFA制御関連機器は米中貿易摩擦、半導体製造装置や工作機械等の機械関連の減速を受け、厳しい状況で推移している。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計では10月末時点で前年比10.1%減、日本電機工業会(JEMA)では9.2%減で推移している。 20年は世界的な自動化需要に加え、半導体製造装置も底を打ったと見られており、これから持ち直すと見られている。   〈全体概況〉 停滞感の中で一部回復の兆し 日本電気制御機器工業会(NECA)の統計(操作用スイッチ、検出用スイッチ、制御用リレー、PLC/FA、制御用専用機器)の統計によると、18年度の出荷総額は7060億円となり、1…


【市況見通し】スマート工場関連システム・製品、2025年7兆円市場へ IoTやAI技術の活用活発化

これからの工場の進む先は知能化されたスマート工場に行き着く。富士経済の調査によると、スマート工場を構築するシステム・製品の世界市場は25年に6兆9543億円となり、18年比3.0倍になると予測。特にAIシステムは使える技術として導入が加速し、3080億円まで伸びると見込んでいる。   スマート工場の定義について、同社は多品種少量、変種変量生産に対応する知能化された柔軟性が高い工場と定義。その構成要素はIoTプラットフォームをはじめ、PLM、SCADAといったシステムに加え、産業用PC、協働ロボット、リニア搬送システム、アーム付きモバイルロボット、3Dプリンターなどのフィールド機器。さ…


【市況見通し】5G世界需要、ローカル5G 国内で30年に1.3兆円へ

IoT、デジタル時代の通信インフラとなる5G。電子情報技術産業協会(JEITA)の調査によると、5Gの世界需要額は30年には18年の300倍となる168兆円に到達。このうち産業向けで注目されるローカル5Gは10.8兆円となり、国内市場も1.3兆円まで広がると見込んでいる。   同調査によると、5Gは年平均63.7%の成長率で急拡大し、30年には168兆円に到達する見込み。製品別では自動運転車やロボット、ネットワークカメラ等が需要を牽引し、業界やアプリケーションとしては製造、金融、流通・物流などが中心となる。超高速大容量・超低遅延・超高信頼・多数同時接続の特性を活かし、民生用途・産業用…