SEAJ「19年世界半導体製造装置販売額」前年比7.4%減、トップは3年ぶり台湾

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2019年の世界半導体製造装置の販売額が前年比7.4%減で、597億5000万ドルになったと発表した。 地域別では、1位が台湾で前年比68%増、171億2000万ドルとなり3年振りのトップとなった。2位は、前年と同じく2位を維持している中国で、3%増で134億5000万ドル、続いて17年から18年にかけてトップだった韓国が3位に後退し、44%減で99億7000万ドルに落ち込んだ。4位は40%増で81億5000万円の北米、日本は34%減で62億7000万円の5位となった。


FAメーカー eラーニングサービス、今こそ技術の再学習を

多彩な講座 無料で学べる 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け不要不急の外出の自粛が求められ、企業の活動量が落ちるなか、今やるべきことは感染が収まった後のスタートダッシュの準備。知識や知恵は財産であり、時間がある今だからこそFA技術を正しく学び直しておきたい。 そこで今回は、技術習得に役立つ、無料で受講できるFA機器メーカーのeラーニングを紹介する。   動画とテキストで分かりやすく 三菱電機のFAeラーニングは、同社のFAメンバーズに登録すると全コースが無料で受講できる。講座は、シーケンサやサーボ、CNCの「制御機器」、「FAセンサ」、ACサーボ、インバータの「駆動機器」、表示器…


サーボモータ市場は反転攻勢、半導体製造・ロボットけん引

  工場の自動化投資意欲高まる サーボモータの市場は、2018年〜19年秋ごろまで中国市場を始め、国内外の景気停滞の影響から大きな需要の低迷が続いていたが、半導体製造装置市場の回復とともに底打ちから上昇基調に転じようとしている。 ただ、今年に入ってからのコロナウイルス問題がこの流れに再び大きな障害となってきている。しかし、基本的に人手不足や人件費上昇を背景にした工場の自動化投資意欲が高まることは確実で、中長期的には拡大基調が続きそうだ。 技術的には高分解による高速・高精度制御や高トルク化、調整作業の簡素化、省配線化、安全対策などを中心に取り組まれ、さらにネットワーク化への対応も注目さ…


RTJ2020中止 新型コロナ影響、次回は22年7月

7月2日から4日に開催を予定していた産業用ロボットと自動化システムの専門展示会「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2020(RTJ2020)」(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合)について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、中止することが決定した。次回は22年7月の開催を予定している。 同展は、中部地方で初開催となる産業用ロボットや自動化システムに特化した専門展として中部国際空港(セントレア)に隣接した愛知県国際展示場(AichiSkyExpo)で、182社・団体、888小間の規模で開催される予定だった。


GII 市場リポート 製造実行システム世界市場の将来展望、2027年 4兆円規模へ成長

18年から4倍高まるニーズ グローバルインフォメーションが取り扱うStratistics Market Research Consultingの市場レポート「製造実行システム(MES):世界市場の将来展望2018〜2027)」によると、MESの市場規模は18年の98億1000万ドル(約1兆円)から27年には381億8000万ドル(約4兆1322億円)で、年平均成長率16.3%で成長すると予想している。 MESは、複合的な製造システムと産業用生産設備上でのデータの流れを結合、監視、制御するコンピューターシステムであり、品質と効率を高めるための仕組みを製造工程に組み込み、予防的かつ体系的に運用する…


GII 市場リポート 産業オートメーションソフトウエア市場、年間成長率8%に

信頼性高い製造実現 グローバルインフォメーションが取り扱うMordor Intelligence LLPの市場レポート「産業オートメーションソフトウエア市場-成長、動向、予測」によると、監視制御およびデータ取得(SCADA)、分散制御システム(DCS)、製造実行システム(MES)、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)といった産業オートメーションソフトウエア市場は、2019年から2024年にかけて年間平均成長率8.0%で推移すると予測している。 産業オートメーションソフトウエアは産業プロセス全体を管理するための支援システムで、定性的で信頼性の高…


PCB端子台・電磁リレー JIS規格制定、NECAが原案作成参画

「銅導体用プリント回路板端子台」と「電磁式エレメンタリリレー」の2製品でJIS規格が2020年3月23日付で制定された。 銅導体用プリント回路板端子台(JIS C8201-7-4)は、プリント回路板端子台(PCB端子台)としては初めてのJIS制定で、IEC規格と整合化している。 取付、定格値、試験方法(エージング試験・熱的特性等)、表示方法、大電流プリント回路板とプリント回路板端子台の接続例などを定めている。 電磁式エレメンタリリレー(JIS C61810-1)は、リレーの用途拡大(情報機器、運輸機器など)に伴い、定格値の拡張・安全性向上のためのリスクアセスメント追加・ルーチン試験などの追加を…


工場新設・増設情報 4月第3週 大同特殊鋼、ビオフェルミン製薬、アイリスオーヤマ、明電舎

【国内】 ▶︎大同特殊鋼 2019年に取得した愛知県知多市の工場跡地に新設備導入工事を進めていたが、このほど「知多第2工場」として開所し、一部設備の稼働を開始した。 今回稼働を開始したのは、高機能ステンレス棒鋼のピーリング設備(皮剥ぎ設備、1ライン、月産能力1000トン )で、このほか、熱処理設備の新設(2020年度中)、ピーリング設備の星崎工場からの移設による増設(2ライン化、同)、超音波探傷機の新設(21年度)を予定している。 設備投資額は約30億円(土地建物購入費は除く)。   ▶︎ビオフェルミン製薬 兵庫県神戸市の「神戸サイエンスパーク4番区画」を2020年6月に取得し、新工…


富士経済 メカトロニクスパーツ市場実態調査、米中貿易摩擦など影響 19年1.9兆円に

20年以降は回復へ 新型コロナウイルスの動向注視   FAを取り巻く環境は新型コロナウイルス問題の影響からサプライチェーンの見直しが進むことが確実な一方で、人手不足、人件費上昇などへの対応がますます求められ、自動化投資が活発化することが予想される。新型コロナウイルス問題も社会的な影響は大きいものの、リーマンショックほど産業全体に与えるダメージは抑えられ、設備投資が加速するという見方も強い。 こうした中で、富士経済はFA設備の構成部品であるメカトロニクスパーツの市場動向を調べた。 「2019年 注目メカトロニクスパーツ市場実態調査」では、コントローラー領域6品目、ドライブ領域8品目、メ…


IGSAP「Safety2.0」適合審査に7件登録、協調安全推進を実践

セーフティグローバル推進機構(IGSAP)が2018年2月から運用を開始している「Safety2.0適合審査登録制度」に20年3月現在7件が登録された。 同制度は、情報通信技術(ICT)を活用し、不安全事故の低減と生産性の向上を両立させる協調安全(Safety2.0)を社会的に普及させようというもの。 IGSAPが制定した技術的要件のSafety2.0の一般要求事項に基づいて審査を行い、登録と適合証明書を発行し、Safety2.0適合マークの表示を許可している。 登録の7件は、NIPPO「自動停止装置を備えたタイヤローラ、ホイルローダ」、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの「協働ロボッ…