GII市場リポート 工業用制御装置・ファクトリーオートメーション、25年には2293億ドル市場に

APACが主戦場 グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの市場レポート「工業用制御装置およびファクトリーオートメーション市場-ソリューション、構成品目、利用業種、地域別:2025年までの世界市場予測」によると、産業用制御装置・ファクトリーオートメーション市場は、2020年の1518億ドルから2025年には2293億ドルに達し、年平均成長率8.6%で拡大すると予測されている。 産業オートメーションと資源の最適な利用、製造業における実現技術の利用、産業用ロボットとして協働ロボットの採用、人口増に向けた大量生産に伴うコネクテッドエンタープライズの登場、産業オートメー…


【ニューノーマル時代の製造業の働き方とDX】富士通、設計業務の未来に向けて

iCAD無償提供と設計業務の未来 設計業務のリモート化へ ノートPCでもサクサク動く3次元CAD CADは設計者の武器であり、使いやすさか命。どんなハイエンドであっても、目的に合わず、使い勝手が悪ければ効率も落ち、それは単なる宝の持ち腐れ。設計者にとってはストレスでしかない。ましてやコロナ影響によるリモートワークなど設計部門の働き方も変わるなか、ネットワークやPCのスペックが十分とは言えない環境で、以前と同じレベルで設計しろと言われても、それは無理な話だ。 それに対し富士通は、これまでサクサク高速で動くCADシステムとして高く評価されてきたiCADについて、リモートワークとDX推進支援のため無…


【インタビュー】日本能率協会コンサルティング、アフターコロナ・Withコロナにおける製造業の働き方改革

「強い現場」が競争力のカギ 日本能率協会コンサルティング 生産コンサルティング事業本部 本部長 シニア・コンサルタント 石田秀夫氏 副本部長 シニア・コンサルタント 今井一義氏   新型コロナウイルスの感染拡大は世界の製造業に大ダメージを与え、その光景を一変させた。日本の製造業でもオフィス系業務を中心にリモートワークが広まり、働き方改革が加速している。その動きは現場にも少なからぬ影響を与え、大きな分岐点を迎えている。 アフターコロナ、withコロナと言われるニューノーマルのなかで、製造業と現場のこれからの働き方改革はどうなっていくのか。日本能率協会コンサルティング 生産コンサルティン…


工場新設・増設情報 7月第3週 明治、旭ダイヤモンド工業、ミネベアミツミ、田岡化学工業など

▶︎明治 牛乳を生産する市乳新工場を、北海道恵庭市に約120億円かけて建設する。同社の北海道における市乳工場の札幌工場と旭川工場は、建物や設備の老朽化が進んでいることから両工場の生産を中止し、北海道における市乳生産体制の再編を行う。札幌工場は2020年12月に、旭川工場は23年3月に生産中止を予定。 新工場の延床面積は約1万7000平方メートル、着工は21年3月、22年6月に順次生産を開始する予定。生産能力は年間約7万キロリットル。   ▶︎旭ダイヤモンド工業 千葉県袖ケ浦市の椎の森工業団地に建設を進めていた千葉工場が竣工した。今後は、玉川工場と千葉鶴舞工場から輸送機器業界および機械…


中古ロボット最新事情 改修・再利用の時代へ、中小製造業などで高需要

自動車に中古車があるように、パソコンやコピー機などOA機器、工作機械や半導体製造装置といった産業機械でも中古市場はにぎわっている。特にメーカーが買い取って品質をチェックし、改修して再販売されるリビルド品は価値が高く人気があり、国内の中小製造業や新興国などで重宝されている。 そうした中古市場がロボットでもはじまっている。   メーカー、ロボSIら専門家が推進 ロボットメーカーで先行しているのはABB。ロボットを買い取り、改修して再生するリマニュファクチャリング施設をチェコのオストラバを中心として、米国・オーバーンヒルズ、中国・上海、ブラジル、メキシコ、ドイツ、ベトナムに設けている。25…


HMS調べ 産業用ネットワーク市場シェア動向2020年版、イーサネット拡大

フィールドバスは減少傾向 産業用通信やIIoT向けソリューションのHMSインダストリアルネットワークは、毎年発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」の2020年版を公表した。 19年は産業用Ethernetとワイヤレスが増加し、フィールドバスの新規設置が減少となったが、20年はさらにそれが進行し、産業用Ethernetへのシフトが加速している。   20年の産業用ネットワークの新規設置ノードにおける市場シェアは、産業用Ethernetが59%から65%へと拡大する一方、フィールドバスは35%から30%と5ポイント低下した。ワイヤレスは6%を維持。ネットワーク別シェアでは、Et…


アフターコロナのものづくりを議論、日独の有識者が会合

連携しデジタル化推進を ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)とドイツPlattform Industrie4.0、ドイツ工学アカデミー(acatech)は、日独有識者会合「アフターコロナの世界におけるものづくり」を行い共同宣言を発表した。 宣言では、持続可能で回復力のある経済と社会の実現と、それに向けたサプライチェーン、価値ネットワークなどの議論の必要性、お互いの異なる視野を取り入れながら取り組むとし、日独連携を強化していくことを確認した。   会合は5月28日にWEB会議で行われ、アフターコロナの世界に向けたものづくりの課題と方針について意見交換をし、ものづくりは…


IGSAP「向殿安全賞」募集始まる、8月31日締め切り

セーフティグローバル推進機構(IGSAP)は、第6回「向殿安全賞」の募集を開始した。 「向殿安全賞」は、産業分野における安全の向上と進歩・普及に貢献した個人、団体、グループに対してその業績をたたえるもので、2015年に創設された。 向殿安全賞の種類は、個人に贈られる功労賞、産業安全に多大な成果をあげた個人および団体に贈られる功績賞、産業現場の安全化などに日常的に関わって成果をあげた個人またはグループに贈られる奨励賞があり、さらに特に顕著な業績をあげた「個人」に対して、その功績にふさわしい賞を特別に設けて贈られる。 募集締め切りは8月31日、表彰式は11月26日に開催予定の「第4回国際安全シンポ…


JWAA 講演会開く、トヨタ・廣瀬氏が再登壇 ラグビーの魅力熱弁

日本配線資材工業会(JWAA、松本年生会長)は、「JWAA講演会」を東京・中野サンプラザで7月3日開催し、約60人が参加した。 今回は「ラグビーワールドカップ2019から東京2020に向けて」と題し、トヨタ自動車スポーツ強化・地域貢献室 廣瀬佳司主幹が講演した。 廣瀬氏は、19年のラグビーワールドカップ日本開催の前年にもセミナーで講演し好評であったことから再度招いた。 学生、社会人時代を通してラグビーの第一線で活躍してきた廣瀬氏は、前回はラグビー歴史からルール、来年日本で開催されるワールドカップの見どころ、楽しみ方などを解説したが、今回は社会現象になるほど盛り上がった、日本でのラグビーワールド…


「安全の国際会議」開催延期、21年4月以降で調整

10月12~13日に愛知・中部国際空港セントレアホールで開催を予定していた「SIAS 2020(第10回産業オートメーションシステムの安全に関する国際会議)」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催を21年4月以降に延期されることになった。 SIASは、カナダ、フランス、ドイツの安全専門家により1999年に開始された世界有数の安全国際会議。10回目のSIAS2020は、今年10月に日本で開催し、第4次産業革命の潮流に乗る安全安心技術がどうあるべきかなどを議論する予定であった。 なお、同時期に愛知県で開催予定であった経済産業省およびNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)主催の「ワール…