経産省18年工業統計 出荷額317兆円超、回復基調はっきり

リーマンショック後最高 日本の製造業で働く人の数は763万5444人で、人手不足のなか昨年より増加。2017年に出荷された製品の金額は317兆円を超え、リーマン・ショック後の最高額を更新。経済産業省は2月28日、18年の工業統計速報を公開し、回復基調が継続していることが明らかになった。   調査によると、4人以上の従業員がいる事業所は18万7000カ所で、前年よりも4339カ所減少。従業者数は763万5444人で、前年よりも6万4075人増えて、15年から4年連続の増加となった。17年の製造品出荷額は317兆2473億円で、リーマンショック前の335兆円までは届かないが、年々右肩上が…


「JECA FAIR 2019」5月22日から3日間開催、過去最大751小間

未来を変える技術・製品が多数 国内最大の電気設備機器・資材・工具などの関連総合展示会である「JECA FAIR 2019 第67回電設工業展」(主催=日本電設工業協会)が、5月22~24日までの3日間、東京ビッグサイト(西1、2ホール、アトリウム)で開かれるが、このほど開催概要が固まった。 2月27日現在の出展者数は238社(751小間)で、小間数では過去最大、社数では過去2番目の規模となった。このうち新規出展が33社で、海外からも新規3社を含め6カ国から8社が出展する。 今回の展示会テーマは「新たな一歩!踏み出す力!電設技術が未来を変える!」。ワークライフバランス、働き方改革が求められる中で…


SEAJ発表 19年1月度製造装置販売高、FPD20%増 半導体も3%アップ

日本半導体製造装置協会(SEAJ)は2月20日、2019年1月度の日本製半導体製造装置とFPD製造装置の販売高(速報)を発表した。 日本製半導体製造装置の販売高は前年同月比3.3%増の1649億9300万円、FPD製造装置は20.5%増の455億9100万円だった。 半導体製造装置・FPD製造装置の市況については、18年度は大きく伸び、19年度に反動減少、20年度に成長軌道に回復すると見られている。半導体製造装置は20年度に2兆4407億円、FPD製造装置は4800億円となり、20年度は両装置合計で2兆9207億円の過去最高が期待されている。


日本・IVIと中国・AII 産業向けIoTで提携、バリューチェーン拡大に期待

インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(西岡靖之理事長、IVI)は、2月21日に北京市で中国の産業向けIoT推進組織であるAlliance of Industrial Internet(AII)と産業向けIoT推進の連携に合意した。 今後、両組織は日中相互で産業向けIoTに関して「互いに保有する経験の交換」「ユースケースの共有」「企業間の交流やコラボレーションの促進」「両者の合意による産業用IoT促進に関する継続的な活動」を積極的に進めていく。 AIIのYu・Xiaohui事務局長は「AIIとIVIがシナリオを共有することは、今後の進歩と技術発展のためお互いにとって大変良い出発点に…


経産省 ガイダンスまとまる、積極的な情報開示を

経済産業省は企業の産業保安や製品安全に関する取り組みについて、積極的な情報開示を促進する際の手引きとなる「産業保安および製品安全における統合的開示ガイダンス」をまとめた。企業の産業保安や製品安全の状況を情報公開し、投資家や金融機関がそれを評価できるようにすることで、安全への取り組みが企業価値の向上につながるサイクルづくりを目指す。 ガイダンスは、2017年5月に策定された「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス」をもとに、「安全」というテーマにフォーカスし、「価値観、ビジネスモデル、持続可能性・成長性、戦略、成果と重要な指標(KPI)、ガバナンス等を一貫したストーリーで企業の価値創造を構想…


神奈川電材卸業組合 経営セミナー開催、最新業界動向学ぶ

神奈川電設資材卸業協同組合は「経営研修会」をパナソニックリビングショウルーム横浜で2月14日開催し、約50人が参加した。 今回は電設資材を取り巻く環境が日々変化する中で、「2019業界動向を探る」をテーマに、最近の電設資材とFA制御機器業界にスポットを当て企画した。 当日は、「電気設備業界の動向と電材業界の今後」と題して、電業調査会井口彰久社長、「製造業の動向とFA業界の今後」と題して、オートメーション新聞剱持知久編集長がそれぞれ講演した。


SICE 会長に椹木氏

計測自動制御学会(SICE)は、第9回定時社員総会で2019年度の代表理事(会長)に椹木哲夫氏(京都大学)を、副会長に小野晃氏(産業技術総合研究所)と小林尚登氏(法政大学)をそれぞれ選任した。


クラウドファンディング、WEB受託加工・生産、開発・設計新手法で効率化

顧客の要求や市況、現場の状態に合わせて柔軟に対応できるように工場、製造工程を高度化することをスマートファクトリーとするならば、その前段階である開発・設計も柔軟に対応できる仕組みが求められる。 そこで再び注目を集めているのがメイカーズムーブメントから生まれたクラウドファンディングやクラウドソーシング、WEB受託加工・生産サービスなどの新たな仕組み。手軽さとスピード感を生み出し、メーカーの開発部門等で有効活用が進んでいる。   手軽さ、スピード感 メーカーでも有効活用 富士経済がまとめた「NEXT FACTORY関連市場の実態と将来展望2018」では、ものづくり関連のクラウドファンディン…


JARA 18年ロボット統計調査、受注額6年連続プラス

投資先送り、需要一服で微増 日本ロボット工業会(JARA)は、2018年のロボット統計調査を発表した(会員ベース32社、サービスロボットは対象外)。 18年の受注額は、7808億円、前年比2.8%増で6年連続のプラス、受注台数は22万934台で前年比4.3%増となり、生産額は7331億円で4.7%増、生産台数は21万5513台で1.3%増となった。 18年前半は、前年からの輸出を中心とする自動化需要による大幅な伸長が継続したが、後半は米中貿易摩擦による投資の先送り、一部業種向け需要の一服などによって鈍化、10~12月期では受注額が前年同期比17.7%減と大幅減少となり、年間としては受注額・生産…


工場新設・増設情報 2月第4週 ヤマシンフィルタ、日産、川崎重工業など

【国内】 ▼ヤマシンフィルタ 新研究開発拠点の建設用地として、神奈川県横須賀市に土地を取得した。 同社が独自開発に成功した「合成高分子系ナノファイバー」の事業化に向け、研究開発の促進と製品ラインアップの拡充強化を図るとともに、現在横浜・横須賀・佐賀に分散している研究開発拠点の集約を図り、研究開発体制の合理化・効率化を図ることが目的。 土地面積は約3万5200平方メートル、取得価格は15億8700万円(付随費用含む)。   ▼クラレ 高機能不織布の需要拡大に対応するため、不織布および不織布製品の製造・販売会社であるクラレクラフレックスの岡山工場(岡山市)に、メルトブローン不織布の生産設…