フォクスター、AI外観検査対応ハイブリッド画像処理システム 5月、日本・中国同時販売

 AI・画像処理メーカーのPhoxter(フォクスター)は、AI外観検査と従来型のルールベース画像処理に対応したハイブリッド型画像処理システム「AI StellaController」を開発。5月から日本と中国で同時に発売する。  同製品は、従来のルールベース画像処理とAI外観検査ソフトウェアを搭載したハイブリッド型のシステムで、2つを組み合わせた検査設定を1台の画像処理システムで構築することができる。  AI外観検査ソフトウェアにはPreferred Networksが開発するディープラーニングを活用した「Preferred Networks Visual Inspection(PVI)を搭…


イノフィス、マッスルスーツの累計出荷台数 1万台を突破

イノフィス(東京都新宿区)は、同社が開発・販売を手がける「マッスルスーツ」が、2020年3月2日時点で累計出荷台数1万台を突破したと発表した。 「マッスルスーツ」は、空気圧で稼働する人工筋肉の働きにより、腰などの動作を補助する装着型アシストスーツ。人を抱え上げる、重い物を持ち上げる、中腰の姿勢で作業するといった、腰への負担を低減する効果を発揮する。 2014年から「腰補助用マッスルスーツ」を販売しており、「機能はそのまま、より軽量に、より低価格に」を追求し、毎年新モデルを開発。2019年11月には、さらなる軽量化と量産化による大幅な低価格化を実現した「マッスルスーツEvery(エブリィ)」を発…


ハノーバーメッセ2020開催延期。7月13〜17日へ

世界最大級の産業見本市であるハノーバーメッセ(HANNOVER MESSE)を主催するドイツメッセは、4月20日から開催予定だったハノーバーメッセ2020の会期を7月13日から17日に延期すると発表した。  ドイツメッセは、ハノーバー地域保健局、ハノーバーメッセ出展者協議会、パートナー協会VDMA(ドイツエンジニアリング連合)およびZVEI(ドイツ電気電子製造業者協会)と協議の結果、ハノーバーメッセ2020を2020年7月に延期することを決定した。  ハノーバー地域保健局は、ロバート・コッホ研究所が感染防止に向けて示した方法、例えば全入口に発熱測定ステーションを設け、危険地域の人や彼らに接触し…


ジマテック、ロボットハンドのお悩み相談窓口へ。エンドエフェクタ専門メーカー&システムインテグレータ

 ロボットの普及にともなって汎用のロボットハンド、エンドエフェクタが増えているが、ワークはそんな単純形状のものだけではない。相変わらず把持が難しく、専用設計が必要な場合も多々ある。ジマテックはエンドエフェクタ専業メーカーとして世界へ製品を供給する一方、案件に応じてハンドを設計して作り上げるハンド専門のシステムインテグレータ(SI)として世界で活躍中。日本でもハンドのお悩み相談窓口としてSIやユーザーのハンド設計を支援している。 ロボットハンド・エンドエフェクター専業メーカー  同社は1985年にエアグリッパーメーカーとして創業。イタリア北部のブレシアに拠点を構える。グリッパーや吸着パッドなどエ…


XTIA、ニコン、JUKI、双日、INCJと業務提携 光コム技術の産業応用を加速

 XTIA(旧社名:光コム)は、ニコンとJUKI、双日、INCJと光コム技術とそれをベースとしたインライン全数検査対応の非接触式三次元形状測定技術について業務提携を締結した。同時に各社を引受先とした第三者割当増資を実施して総額17億円(ニコン8億円、INCJ6億円、JUKI2億円、双日1億円)を調達し、光コム技術の産業応用を加速する。 目盛りのついたレーザー光が生み出す技術革新  光コム技術は、周波数の異なる光が等間隔に並んで1本のレーザー光を構成し、目盛りのついたレーザー光のようになっている。その様子が櫛(comb)に似ていることから光コムと呼ばれる。同社が世界で初めて産業応用に成功し、多く…



電力取引の真の民主化へ。FAプロダクツら6社、P2P電力取引実証プロジェクト。再エネ普及促進へ

 FAプロダクツは、ミライネクト、デジタルグリッド、日東工業、徳倉建設、坂田建設と共同で、デジタルなプラットフォーム上で発電者と需要家が電力の売買について直接取引を行うP2P電力取引実証プロジェクトをスタートする。民間企業同士が、自己託送供給ではなく、取引プラットフォーム上で電力取引を行うのは日本初となる。 再エネと電力ミックスの拡大とこれからの懸念  世界的にSDGs、脱炭素化の動きが強まり、再生可能エネルギーを中心とした複数の電力を並行して利用する電力ミックスが進んでいる。日本でもエネルギー供給構造高度化法で2030年までに再生可能エネルギー(再エネ)の比率を22〜24%まで高める目標が示…


JSS、画像処理の検証と導入支援を担う「画処ラボ(ガショラボ)」を相模原市にオープン

 ロボットシステムインテグレーターであり、工場の自動化装置メーカーでもある日本サポートシステムは、神奈川県相模原市のSICさがみはら産業創造センターに、画像処理システムの技術検証と導入を支援する「画処ラボ(ガショラボ)をオープンした。画像処理システムは選定や検証に高い専門知識が必要とされ、装置化して工場で稼働するまでにも多くの手間と苦労を要するが、画処ラボはそれらをすべてまかなうことで、ものづくり企業の最適な画像処理システムの迅速な実現を全面的に支援する。 画像処理の需要熱が高まる反面、高い導入ハードル  工場や製造装置において画像処理が使われる場面は拡大している。特に近年のロボットシステムの…


東京商工リサーチ「新型コロナウィルスに関するアンケート調査」製造業に大きな影響

中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスの感染拡大が、企業活動にも影響を及ぼしている。IT大手のアップルは2月17日、感染拡大により中国の生産拠点でフル稼働できないことや中国国内の販売店の閉鎖などで、「売上高ガイダンス(予想)を達成できない」と発表した。 日本国内の企業への影響も深刻だ。東京商工リサーチ(TSR)が国内企業に新型コロナウイルスの影響を聞いたところ、66.4%(1万2,348社中8,207社)が「すでに影響が出ている」、または「今後影響が出る可能性がある」と回答した。 「すでに影響が出ている」と回答した企業のうち、約4割(構成比35.9%)が「現地サプライヤーからの仕入が困難と…


XTIA(光コム)、同軸計測で複雑形状の全数・全自動検査を実現。3次元レーザー測定の限界突破

 いまスマートファクトリー構築に向けて製造装置やロボットを使った製造と搬送の自動化が活発だが、次の段階へ進むには検査の自動化、全数検査は避けることができない。しかし全数検査は対象となるワークと認識する要素が複雑で多彩になるほどタクトタイムがかかって導入効果を出すのが難しくなる。 そんななかXTIA(クティア、旧社名:光コム)は、外観検査や寸法検査を高速で全自動検査ができる3次元レーザー測定技術を開発。既存の3次元レーザー測定技術では不可能だった自動車のエンジンブロックなど複雑形状のワークのインライン全数検査を実現。主要自動車メーカーに採用されるなど注目を集めている技術だ。 ■ノーベル賞受賞技術…