イグス 3次元動作用イーサネットケーブル、産業用ロボットの確実なデータ伝送を実現

イグス(東京都墨田区)は、高負荷の3次元動作に対応するチェーンフレックス イーサネットケーブル「CFROBOT8.PLUS」を開発した。 現在、大規模な生産現場では産業用ロボットの採用が進み、2020年には世界中で300万台を超えると見込まれている。それに伴い、ロボット同士やロボット軸、制御系統、上位システム間の確実なデータ伝送への要求が高まっている。 同社は、将来的に産業用イーサネットケーブルが優勢になると見込み、5年以上前から3次元動作用のイーサネットケーブルを開発。新ケーブルは、最大捻回角度プラスマイナス360度の耐久性に優れるもので、ロボット部品間の確実なデータ伝送が行える。 試験は、…


タムロン、グローバルシャッターCMOSセンサー搭載 光学30倍ズームのカメラモジュール

タムロン(さいたま市)は、グローバルシャッターCMOSセンサーを搭載した光学30倍ズームのカメラモジュール「Model MP2030M−GS」を6月18日から発売した。 一般的なカメラモジュールは、撮像素子にローリングシャッターCMOSセンサーを使用しており、被写体が速いスピードで移動する場合や、カメラが動いて被写体を捉える場面では、露光時差により被写体映像に歪みが発生しやすいという特徴がある。 新製品は、グローバルシャッターCMOSセンサーをカメラモジュールに採用することで、センサー素子の全てのラインが同時に露光されるため、被写体の歪みを抑えることが可能。動きが速い被写体を捉える交通監視や、…


オプテックス 工場や倉庫出入り口のシャッターセンサー、素早く確実に検出

オプテックスは、工場や倉庫の出入口に使用するシートシャッター開閉用のシャッターセンサー「OAM−EXPLORER」を6月から発売開始した。 新製品は、マイクロウェーブと近赤外線センサーにより、フォークリフトや運搬車などが行き交う出入り口で車両を確実に検出し、シャッターの開閉が行える。スピードが速い車両も、早い段階で検知しシャッターを開けることができるため、運搬作業の流れを止めることもなくなる。 シャッターを横切る車両を検出しない横切りキャンセル機能や、出入りが終わった後に素早くシャッターを閉じる方向判別機能も搭載。不要な開閉や開放時間の削減ができ、室内の空調効率や商品の品質保持にも貢献する。 …


グラフテック、バッテリー駆動で持ち運び可能 記録データ出力用サーマルプリンタ

グラフテック(横浜市戸塚区)は、データロガーGLシリーズ向けの出力用サーマルプリンタ「DP−581H」を6月中旬から発売した。 ペーパーレス化が主流の昨今、データロガーGLシリーズはデジタルデータ収録が行える装置として小型データロガー市場に貢献しているが、測定データの改ざん防止や視認性などにより、一部の市場には紙出力のニーズもある。こうした要望に応えるため、リアルタイムで記録データの紙出力ができる携帯型サーマルプリンタが登場した。 新製品は、専用のリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、持ち運びに便利なコンパクトサイズ。GLシリーズの2000と980は、USB接続で使用が可能。また、夏以降はオ…


ローム 電池で10年以上動作可能、スマートメーター向けWi−SUN JUTA認証取得

ロームの無線通信モジュールが、電池駆動を行うスマートメーター用の新しい国際無線通信規格「Wi−SUN JUTA」のWi−SUNアライアンス認証を業界で初めて取得した。 Wi−SUN JUTAは、テレメータリング推進協議会(JUTA)が制定した無線通信規格で、電池で10年以上動作できる超低消費電力の無線通信を実現する。 独自の間欠動作(一定間隔で送受信する以外は全てスリープ)を行うことにより、同じ920MHz帯特定小電力無線を扱うWi−SUNと比べて、消費電流を98%以上削減。このため、電池駆動のガススマートメーターや水道スマートメーターなどを10年以上動作させることが可能となる。 ロームは東京…


シーシーエス 京都AIラボを開設、画像処理におけるAI導入をサポート

画像処理検査⽤LED照明メーカーのシーシーエス(京都市上京区)は、AIを活⽤した検査環境の提案を加速するため、京都本社内にAIラボを開設し、6⽉17⽇から運営を開始した。 近年、⼈⼿不⾜の解消や品質の向上を⽬的として、産業⽤途へのAIの活⽤ニーズが急速に⾼まっている。 同社は、AIによる画像認識においても、検査環境および検査対象に最適な照明・カメラ・レンズの提案を⾏い、より⾼い認識精度、安定した判定を実現するために、2018年7⽉に東京営業所内にAIラボを開設し、検査プロセスにおけるAI導⼊のサポートを⾏っている。 今回、京都AI ラボを開設することで、⻄⽇本におけるユーザーへのAI導⼊⽀援の…



アシックス、産業用ロボットによる自動生産システムでシューズの生産を開始

アシックスは、産業用ロボットによるシューズ自動生産システムを、自社工場である山陰アシックス工業へ導入し、主にタウンユースとして使われるライフスタイルシューズの生産を開始した。 今回、山陰アシックス工業へ導入した生産システムは、主にシューズのアッパー(甲被)と靴底の貼り合わせ工程の一部を自動化したもので、接着面のプラズマ加工、接着剤の塗布をロボットにより行うもの。 同社が長年のシューズ開発・生産を通じて培った知見を基に、アシックススポーツ工学研究所で研究・設計をしており、産業用ロボットは安川電機社製の機器を利用している。   近年、ユーザーのニーズは多様化しており、さまざまな要望に対し…


「令和の販売員心得」黒川氏の新連載開始

オートメーション新聞では6月5日発行号から、黒川想介氏の新連載「令和の販売員心得」を開始します。 5月から新たな元号「令和」がスタートしました。産業界を取り巻く環境は、昭和、平成の時代を経て、現在は、ITCを中核としながら激変しようとしており、それに伴い営業の手法も新たな対応が求められております。 黒川想介氏はオートメーション新聞へ長年にわたって営業の視点からの連載記事を執筆しておりますが、今回、令和という新しい時代での営業のあり方、心構えを自身の体験も交えて連載することになりました。 どうぞご期待ください。 オートメーション新聞社