イグス 難燃性3Dプリント材質、火災安全基準値5倍以上クリア

イグス(東京都墨田区)は、難燃性3Dプリント材質「イグリデュールI3」で成形した動部品を燃焼性試験FMVSS(国連邦動安全基準)302にかけた結果、発熱量が最大許容値を約5倍下回り、基準値を大幅にクリアしたことを発表した。 動内装は難燃性材質を使用することで、万が一の火災発生時に着火を抑制することができ、燃焼速度が遅ければ避難する時間も確保できる。今回の火炎の燃焼速度の判定では、最大許容値は毎分102ミリメートルだが、イグリデュールI3は平均で毎分18.8ミリメートルと基準を5倍以上も満たした。 イグリデュールI3は、同社が独自で開発した粉末焼結積層造形法(SLS)によるポリマー材質。SLS方…


ACCESS ビーコンで課題解決、手軽に工場のIoT導入

BLEを使用して端末の位置情報を特定できる「Beacon(ビーコン)」。スマートフォンがBLE対応したことで商業店舗などがビーコンを活用したサービスを展開するなど、ここ数年で導入が加速している。 ビーコンを使って、手軽な工場のIoT化を支援しているのは、国内ナンバーワンというビーコン出荷台数を誇るACCESS(東京都千代田区)。カスタマイズ可能なビーコン端末で工場をIoT化し、企業の課題解決に導いてくれる。 同社のビーコンは、身につけられるキーホルダータイプ、据え置きタイプ、装置の状態をモニタリングできるセンサー搭載タイプ、ボタンを押すことで発注できるなどのサービスにつなげられるボタンビーコン…


Edgecrossコンソーシアム FA-IT連携、実証へSWG立ち上げ

Edgecrossコンソーシアムは、ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)と、「エッジコンピューティング技術を核としたFA-IT連携による工場スマート化システムの構築および効果の検証」を目的としたサブワーキング(SWG)を立ち上げた。 SWGでは、「Edgecross」を用いて、エッジコンピューティング技術を活用したスマート工場の実証を複数拠点において実機を使った模擬工場システムの構築などを計画し、「Edgecross」の有効性を検証していく。 実証期間は9月18日から2019年3月31日までで、実証実験の結果報告書を3月下旬にまとめる。 Edgecrossコンソーシアムは、17年11月に…


ミツトヨ TACCを買収、3次元測定事業を展開

ミツトヨは、レーザートラッカーシステム(3次元の座標測定装置)のTACC(東京都中央区)を7月30日付で買収し、子会社化した。 これに伴い航空機機体部品、電力・建設部品などの大型部品計測に最適なレーザートラッカー「SpaceTracシリーズ」、工作機械などの誤差評価の効率向上を提供できる「XD Laser」の国内販売とサービスを開始する。 TACCは2004年11月に設立。レーザートラッカーはじめ、最先端高精度3次元測定システムの専門技術者集団として知られている。 ミツトヨの高精度な精密計測技術に加え、TACCが強みを発揮している大型部品計測ソリューションを加えた新たな事業領域として強化を図っ…


デンソー 東北パイオニアEGを買収

デンソーは、FA生産システムを手掛ける東北パイオニアEG(山形県天童市、宗田平吉社長、資本金3億5000万円)を12月1日付で買収する。買収額は109億円で、パイオニアと同社の子会社、東北パイオニアから取得する。 東北パイオニアEGは1988年設立。自動車業界をはじめ、電気・電子機器、医療、食品、半導体、ITといった幅広い業界にオーダーメードの各種自動化生産設備などを販売しており、デンソーとも長い取引関係がある。 2018年3月期の売上高は124億円、営業利益は19億1600万円。従業員数297人。 デンソーは2025年長期構想において「FAシステムソリューション事業」を掲げており、東北パイオ…


不二電機工業 第2四半期は増収大幅増益

不二電機工業の2019年1月期第2四半期決算は、売上高19億9300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益2億1000万円(同73.1%増)、経常利益2億2000万円(同65.3%増)、純利益1億5000万円(同29.7%増)と増収増益となった。 配電自動化子局用表示モジュールや鉄道変電設備向けインターフェースユニットなどが減少したが、鉄道車両向けに車両尾灯が急増したほか、マクリット表示器やセマフォア表示器も堅調に拡大。また、太陽光発電向け接続箱、国内外の受変電設備向け遮断器用補助スイッチやカムスイッチなども増加した。 通期では、売上高43億円(同10.3%増)、営業利益4億3000万円(同4…


マクソンジャパン、オンラインショップをリニューアル 日本円表記・通常便無料に

マクソンジャパン(東京都新宿区)は、オンラインショップをリニューアルし、価格を日本円表記に、通常運賃を無料へと変更した。 価格表記のほか、国内送金、クレジットカード決済も日本円で表記されるようになり、銀行振込、クレジットカード、代金引換払いから支払い方法の選択が可能。 発送方法は、マクソンジャパン経由で発送する無料の通常便と、スイス本社工場から直送する有料便から選択できる。   今回のリニューアルオープンを記念して、同社ではリニューアル後のオンラインショップでの購入者全員に記念品をプレゼントするキャンペーンを実施中(なくなり次第、終了)。 また、12月末日まで、オンラインショップでの…


サンワテクノス 東京でテクニカルセミナー、生産革新へのヒントを

サンワテクノスは「サンワテクニカルセミナー’21」を9月7日、東京国際フォーラムで開催した。 同セミナーは1996年から開催しており、今年で30回目。同社仕入先メーカーから技術動向を中心に最新や話題の現場で役立つ技術を紹介してもらうことで、業界・業種の垣根を越えた交流を目的に開いているもの。 今年は「~インダストリー4.0/ものづくりのIoT~享受の時代へ~」をテーマに開催。東京を皮切りに、福岡(10月19日)、大阪(11月9日)、名古屋(11月22日)でも予定している。 4会場ともメーカーと講師は同じ予定で、東京ではシーメンスの島田太郎専務が「インダストリー4・0の最新動向~シー…


シーメンス 組織体制を変更、社内カンパニー制導入

シーメンスは9月6日、先日ドイツ本社が発表した「Vision2020+」とそれにともなう組織変更、日本市場での戦略を発表した。 Vision2020+は、2015年からスタートした中期経営計画「Vision2020」に続くもので、進捗が順調なことから完了予定の20年を前に「Vision2020+」として策定された。そのなかで組織体制を大きく変更し、社内カンパニー制を採用して事業会社として3社、戦略会社として社外に3社を設立する。 社内カンパニーは、発電やオイル・ガス事業を担う「ガス&パワー(GP)」、インフラや配電システム、低圧機器、制御機器を担う「スマートインフラストラクチャー(SI)」、産…


安川コントロール ベスタクト事業を分社化、21年度売り上げ50億へ

安川電機は、FA製品の周辺機器を扱う安川コントロール(福岡県行橋市、鈴木章洋社長)のベスタクト制御機器事業を分社化し、ベスタクトの生産・販売を主力事業とする新会社、ベスタクト・ソリューションズ(福岡県行橋市、吉田一昭社長、資本金1億円)を9月3日付で設立した。 ベスタクトは、耐環境に優れた接触信頼性が高いパワーリードスイッチとして、国内外で広く使用されている。中でも、鉄道車両分野では、ドアの開閉検知用スイッチなどの安全性に関わるシステムに、昇降機分野ではエレベータの停止位置検知スイッチなどに採用され、同社のシェアも高い。 安川グループでは、ベスダクトが今後もグローバルな需要拡大が見込まれるとし…