IPGフォトニクスジャパン、加工用レーザーの最新トレンド解説(下)

切断・溶接だけでない「ファイバーレーザー」 レーザー技術は、既存の機械的な加工ではできなかった超精密加工や加工時間の短縮を実現し、加工技術に大きな変革をもたらした。いま、その加工用レーザーもCO2レーザー、YAGレーザーを超える「ファイバーレーザー」が世界を席巻し、新たな価値を生み出している。 ファイバーレーザーの世界トップメーカー・IPGフォトニクスジャパン(横浜市港北区)の菊地淳史取締役に、レーザー業界の最新トレンドを解説してもらった。最終回となる今回は、ファイバーレーザーのアプリケーションを中心に紹介する。   小型・高効率 市場50%占拠 ファイバーレーザーは高出力レーザーを…


三菱電機 FAシステム事業本部 古谷機器事業部長に聞く、今後も製造業の「黒子」に

三菱電機 FAシステム事業本部 機器事業部長 古谷友明氏に聞く インダストリー4.0以前から「工場最適化」追求 三菱電機は、インダストリー4.0、第4次産業革命、製造業のデジタル化が叫ばれる以前からe-F@ctoryによって、つながる工場、データを活用する工場の最適化を進めてきた。 そんな現状の取り組みについて、2019年4月に就任したFAシステム事業本部 古谷友明機器事業部長に話を聞いた。   五輪の電源需要で受配電機器が好調 -FAシステム機器事業の現状は? 受配電機器はオリンピック需要による競技場の仮設電源や、学校のエアコン整備にともなう電源需要があって好調だ。特に盤関係は忙し…


JECA FAIR 2019「第58回製品コンクール」ワゴジャパンに栄誉

東京都立産業技術研究センター理事長賞 省工数・省メンテで高評価 「JECA FAIR 2019(第67回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)で実施された「第58回製品コンクール」で、ワゴジャパンの「POWER CAGE CLAMP(パワーケージクランプ)大電流端子台」が、東京都立産業技術研究センター理事長賞の栄誉に輝いた。 5月22日~24日まで東京ビッグサイトで開催されたJECA FAIR2019には、過去2番目に多い241社が出展し、小間数が過去最大の754小間の規模で盛大に行われ、10万4638人の来場者があり終了した。 電気設備に関連する資機材の進歩改良を促進し、電気設備技術の向上…


杉本商事 日本電産シンポの計測器販売を譲受

杉本商事は、日本電産シンポのデジタル回転計、トルク計などの計測器販売事業を6月29日付けで譲り受けした。同社グループの強みを生かすことで販路拡大を見込めることから、譲受けすることにしたもの。 日本電産シンポの計測器事業はデジタル回転計、トルク計、フォースゲージなどで、40年以上の歴史を誇る。 なお、製造事業に関しては、引き続き日本電産シンポが行う。



フエニックス・コンタクト、ソリューション パートナープログラム開始

フエニックス・コンタクト(横浜市港北区)は、日本市場に特化した「ソリューション パートナープログラム」を7月1日から開始した。 産業界は現在、少子高齢化に伴う人手不足への対応や、Society5.0、Connected Industriesなどの実現に向け、IIoTや産業オートメーション技術・サービスへの要望が急増している。 同社は1987年の設立以来、産業用接続機器や制御機器、簡単・安全・スピーディーに工数削減を実現する「Push-in(プッシュイン)」シリーズなどを手がけている。 今回のパートナープログラムは、同社の幅広い産業用通信機器、テクノロジー、インダストリアルスタンダードを、より安…


三菱電機 メカトロニクスフェア東日本、注目技術を多数出品

三菱電機は6月20・21日、さいたま市の三菱電機東日本メカトロソリューションセンターでプライベートフェア「三菱電機メカトロニクスフェア2019in東日本」を開催した。放電加工機や型彫加工機、ファイバーレーザー加工機の最新技術を展示し、約600人が来場した。 フェアは実機の展示とセミナー、内覧会で構成。実機展示では、300×300ミリの加工ができ、EV向け中型モーターコアの製造に適したワイヤ放電加工機の新製品「MX900」と、AI機能を搭載し、加工中に最適な条件へと自動調整できるファイバーレーザー加工機「GX-Fシリーズ」の新製品をメインに展示。そのほかの機種では、注目ポイントを「ブラッシュアッ…


オリエンタルモーター 東京でフェア開催、モータの最適制御を提案

オリエンタルモーターは6月20日、東京・蒲田の大田区産業プラザPiOでプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア」を開催した。今回は展示方法をユーザーの用途に合わせたデモ機を中心とするアプリケーション展示へとガラリと変え、新たなモーターの使い方の紹介が好評だった。 会場には「運ぶ」「つかむ」「塗布」「圧入」「巻取り」「微細送り」「温度管理」のアプリケーションエリアを設け、それぞれにブラシレスモーター、ステッピングモーターを使ったコンベア搬送や昇降機、多関節ロボット、ロボットハンド、圧入機などのデモ機を設置。タクトタイムの短縮、装置の小型軽量化、低騒音化、稼働状況の可視化、予知保全、省エネ、…


Moxa、レッド・ドット賞:プロダクトデザイン2019受、I/Oデータ 迅速にクラウドへ

Moxaは、同社の「ioThinx 4500シリーズ」のコントローラとモジュラーリモートI/Oが、国際的なプロダクトデザイン賞である「レッド・ドット賞:プロダクトデザイン2019」を受賞した。55カ国に渡るデザイナーやメーカーによる5500以上のエントリーの中から選出された。 レッド・ドット・デザイン賞の審査チームは「取り付けに関するシンプルでありながらスマートな設計思想のおかげで、時間と労力が大いに節約できる」とコメントしており、今回の受賞は、同社が常にユーザーの立場から製品開発を進めている点が評価された。 Moxaの産業用データ取得・制御事業部プロダクトマネージャーのオースティン・リン氏は…


シーメンス 日本事業は順調

シーメンスは6月21日、プレスカンファレンスを開催し、日本事業の現状と戦略と、グローバルで進めているVision2020の進捗状況とについて解説した。 日本法人は創業131年で、直近の従業員数は約2200人で売上高は約1600億円。FAを中心とするデジタルインダストリーズ事業はソフトウエア、ハードウエアともに順調に成長。産業用OSとしてのMindSphereを中心に、デジタルエンタープライズを進めている。 ガス&パワーは、1年でバイオマス案件を5件受注は堅実。分散化電源も年間4.5件の安定受注を目指すとしている。スマートインフラストラクチャーは、ローカルパートナーの開拓に力を注ぐ。またバーチャ…