NEC 新AI技術開発、熟練者の行動から学習

NECは、熟練者の行動履歴データから認知・判断に基づく意図を意思決定モデルとして学習し、高度なスキルを必要とする業務の効率化を図るAI技術を開発した。 同技術は、逆強化学習のフレームワークをNEC独自のアルゴリズムで拡張し、技術者が行う意思決定モデルの構築の自動化を行う。熟練者の行動履歴データから複数の意思決定モデルとそれらの切り替えルールを学習し、熟練者が時と場合で使い分ける判断基準を、非熟練者でも行うことができるようになる。 また、熟練者が選択しない行動は避ける制約、常に行う行動は守るべき制約とみなし、熟練者が無意識に行っている判断と同等の意思決定も可能になる。 同技術では、熟練者・非熟練…


アルファTKG、ロゴなど刷新 ブランド戦略を強化、「MF-TOKYO」に出展

中堅中小製造業のデジタル化に向けたソフトの開発・販売を行っているアルファTKG(東京都中央区)は、今年で創業5周年を経過したことから、新たなブランド戦略を強化する。2019年7月から新しい社名ロゴを制定するとともに、各種ソフトの名称を「GAIA」に統一した。 また、7月31日から開催の「MF-TOKYO 2019」に9小間で初出展(ブース№W2-64)し、板金IoT(クラウドソフト)や世界初の板金3Dプリンター(金型製造)などを展示する。   同社は、元アマダの専務であった高木俊郎社長が2014年に創業した。今年で創業5周年が経過したことから、次の飛躍に向けて新ブランド戦略を展開する…



アズビル 2019年度安全衛生大会開催、安全意識の向上と取り組みを推進

アズビルは7月3日、品川区立総合区民会館きゅりあんで、同社ビルシステムカンパニー東京本店安全衛生大会を開催、約850人が参加した。 大会では、ビルシステムカンパニー沢田貴史東京本店長による「労働災害の防止や、心身共に健康なよりよい職場環境の実現に向けた取り組みを皆さんにもお願いしたい」と冒頭あいさつがあり、来賓のあいさつや安全表彰を実施。azbilグループ総括安全衛生管理者など、現場で優れた安全衛生活動に携わった個人およびグループの表彰が行われた。 同社は労働災害ゼロの取り組みの一環として全国各地で安全衛生大会を開催しており、社員や協力会社の安全に対する意識向上、浸透を図っている。本年度は11…


サンワテクノス ホーチミンに新事務所、ベトナム南部の営業強化

サンワテクノスの関連会社、サンワテクノスベトナム(ハノイ市)は、ホーチミン市に新事務所を8月1日から開設する。人員は2人。 米中貿易摩擦の影響でベトナムへの生産移管の案件が急増しており、中国との連携が重要なポイントとなっている。同社は2016年5月にサンワテクノスベトナム(猪俣賢治社長)を設立し、ASEANのハブとして電子部品の輸出入をはじめとした「グローバルSCMソリューション事業」をけん引している。 また、ベトナム南部のホーチミン周辺の日系企業への営業活動は、従来ハノイや日本から出張ベースで営業活動を行っていたが、今回の事務所開設で地域に密着した活動が可能になる。 ホーチミン事務所は、19…


佐用・IDEC秀谷太陽光発電所、10メガワットで発電開始

兵庫県佐用郡佐用町とIDECが出資する佐用・IDEC有限責任事業組合は、佐用・IDEC秀谷太陽光発電所を設立し、7月17日から発電を開始した。 同組合は2014年に国内初となる木造建築を採用したメガソーラー施設として、発電規模5メガワットの佐用・IDEC申山太陽光発電所を設立しており、今回は2つ目の施設。発電規模は10メガワットと、前回の2倍となる。 建設地は、09年の豪雨により災害復興事業で整備された残土処分地を有効活用している。 土地面積は28万2894平方メートル、パネル枚数は3万3720枚、年間予測発電量は1098万Kwh。


日東工業 社員2人 大学へ派遣、理科教育を支援

日東工業は、愛知県刈谷市の愛知教育大学でこのほど開かれた「理科教育支援活動」(主催・日本電機工業会)に、講師として社員2人を派遣、“社会とつながる理科授業”を実施した。 この取り組みは、次世代を担う科学技術人材の育成のため、早期段階から社会と結びついた理科教育を支援することを目的としている。 今回は愛知教育大学の学生(先生の卵)46人が参加、子どもたちの理科離れが叫ばれる中、まずは先生を目指す学生に理科を好きになってもらおうと実際に体感してもらった。 日東工業の社員2人は、小学校の授業にプログラミングが必修化されることもあり、身近な家電にもプログラミングの思考が使われていることを、炊飯器の模擬…


ジック 中国に配送センター、アジアでの物流強化

独の大手センサメーカー、SICK(ジック)社は、アジアでのロジスティクス体制強化に向けて、中国・嘉興市(上海都市圏)に配送センターを開設、6月14日から稼働を始めた。最初は中国国内への供給から開始し、2020年には日本を含めたアジア地域のロジスティクスを担当していく。 新配送センターは、面積約6600㎡で、嘉興市の総合保税地域に立置しており、上海にも近いことから交通の利便性が非常に良い。18年6月に立地契約を締結して物流の子会社を設立し、わずか一年で完成させた。投資額は1000万ドル。 独・ジックのセールス&サービス部門の責任者マッツ・ゲクストープ氏は「アジアは当社にとって、潜在的な販売可能性…


パイオニア・マイクロ・テクノロジーがSi Foundry CMOSプロセス向けに、シルバコPDKの提供を開始

シルバコ・ジャパン(横浜市西区)は、パイオニア・マイクロ・テクノロジー(山梨県甲府市)が、自社のSi Foundryプロセス向けに0.35umCMOSプロセス用シルバコPDKの提供を開始したことを発表した。 パイオニア・マイクロ・テクノロジーでは、自社で培われた半導体プロセスの技術を用い、6インチシリコンプロセスのファウンダリを行っている。CMOS、Bipolar、BiCMOSといった各プロセスに、様々な電源電圧の組み合わせが可能。さらに、RGBカラーフィルター、視感度特性、高速対応など、受光素子も豊富にラインアップしている。 シルバコはパイオニア・マイクロ・テクノロジーが提供するPDKの開発…


【トップインタビュー】日本ワイドミュラー中村社長、自動化で「盤内革命」へ

IDECと協業を推進 プッシュイン市場構築 端子台の世界3大メーカーの1つであり、再生可能エネルギー向け機器でも世界的に高いシェアを持つドイツ・ワイドミュラー。2019年3月にIDECとの戦略的パートナーシップ締結を発表し、業界を驚かせた。 IDECとの協業と同社の今後の取り組みについて、日本ワイドミュラー中村淳代表取締役社長に聞いた。   –IDECとの協業の経緯について教えてください 世界的に競争力があるプッシュイン端子台を持ち、グローバルで事業を展開しているが、日本市場では商流が弱い当社と、丸端子では世界トップメーカーだがプッシュイン式の製品は持っておらず、海外事業…