【各社トップが語る2021】相原電機「ボビン化でコスパ向上」城岡充男 代表取締役社長
相原電機 城岡充男 代表取締役社長 2021年4月期の売り上げは、前年度比10%ぐらい下がるかもしれない。下期に入って少し良くなっているが、まだ先行きは不透明だ。新型コロナによる影響はあるが、それでも当社は商社経由の販売がほとんどのため、訪問営業しづらいことによるダメージは少なく、むしろ商社の力で大きな落ち込みを防いでいるともいえる。 このところトランス材料の銅価格が上昇し、また加工費も2倍に値上がりするなど、原価のコストアップが激しい。 こうした中、当社の未来を考えるために、30〜40代の社員8人で構成している「FPTプロジェクト」が、10年後、20年後の当社の姿、さらには新た…