工場新設・増設情報 12月第3週

【日本国内】 ▼ナリス化粧品 生産能力の増強と、需要の多様化に対応するタイムリーな生産を行うため、主力工場の兵庫工場(兵庫県三木市)敷地内に新たな工場を建設する。新工場は、原材料から出荷まで一直線・一方通行を実現し、効率性の向上と高い安全性を目指す。生産品目は、液体製品・チューブ製品・クリーム製品・紛体製品など。 延床面積は1万1763平方メートル、稼働時期は19年5月予定、投資額は約60億円。   ▼東海光学 需要が高まるレーザやセンサなど国内外の光学市場に向けて、光学機器・部品の開発・販売・生産の強化と、眼鏡の海外展開の促進を目的に、真福寺事業所(愛知県岡崎市)を拡張して第二工場…


立花エレテック、東京にショールームを開設。ロボット・IoT技術展示

立花エレテックは、東京支社(東京都港区)1階にショールームを12月3日から開設した。 ショールームでは、ロボットの動きを見せるデモやIoT技術への取り組みなどを中心に、FAに関連した展示を行う。広さは約120平方メートル。 同社は、創業100周年を迎える2021年に向けて中長期経営計画「C.C.J2200」を推進しており、「地域のサービスレベルの均一化」に取り組んでいる。東京支社でのショールーム開設はその一環で、関東でのビジネス拡大を図る。16年春には大阪の本社1階にも開設している。 展示物は、ロボット・AI・AR(拡張現実)などの技術を組み合わせた「近未来ミニチュア工場」、AR技術を利用した…


NKE、新本社が竣工

NKEは、創立50周年を記念して建設を進めていた「本社・イノベーションセンター」がこのほど竣工し、2019年1月7日から新拠点で業務を開始する。 新本社・イノベーションセンターは、伏見工場(京都市伏見区)敷地内に建設したもので、3階建て延べ床面積約1200平方メートル。京都市の景観条例にも配慮しながら、屋上を切り妻屋根にするなど、耐久性、デザイン性なども重視した設計となっている。 新本社・イノベーションセンターには、近傍にある現行の本社ビル(京都府長岡京市)から管理、開発、電子情報機器などの部門と、伏見工場事務棟の営業企画部門などが移る。同じフロアに営業と開発部門などを一緒に配置することで、密…


ヤマハ発動機 長期ビジョン・中期計画、売上高2兆円へ再挑戦

ヤマハ発動機は12月11日、長期ビジョンと2019年から21年の新中期経営計画を発表した。 長期ビジョンとして「ART for Human Possibilities」を掲げ、ロボティクスを活用して社会課題を解決、モビリティに変革をもたらすことで人の持つ可能性を広げていくことを目指す。ロボティクス事業に関しては、ドローンや陸上ビークルなどロボティクスを生かした農業機器の開発・量産を通じた農業分野と、個別化医療に向けた装置開発など医療分野の拡大を進めるとした。 新中期経営計画では売上高2兆円への再挑戦を進める。ロボティクス事業は18年の売上高730億円、営業利益163億円(いずれも見込み)から、…


FAプロダクツ スマートファクトリーセミナーで講演、費用対効果からの手順紹介

FAプロダクツ(東京都港区)は12月12日、約100人が参加した図研主催のセミナー「ファクトリー デジタル ツイン フォーラム 2018 スマートファクトリーはこう作る! 見える、つながる、分かる、製造現場の作り方」で、「既存設備のデータを生かした“稼働分析”と“予知保全”の手順」と題した講演を行った。 登壇した貴田義和社長は、はじめに日本を取り巻く現状について解説。第4次産業革命によって日本は大きな変革を遂げ、再び製造業で存在感を発揮するようになるだろうと見られているが、実際には欧米の高級路線、中国ASEANなど新興国の高コストパフォーマンス路線に挟まれて苦戦が続いているとし、そこを解決する…


いま製造現場にUPSが必要なワケ。シュナイダーエレクトリック「止まらない工場」の実現へ

シュナイダーエレクトリック株式会社 IT Business 事業開発本部プロダクトマネージャー 今野 良昭氏に聞く 電力停止、データ破壊から工場を守る デジタル社会の情報インフラを支えるデータセンター。どんな災害に見舞われても電力を供給してサーバーを動かし、止まることがない。真にダウンタイムゼロを実現している施設で、その仕組みや設備は工場や製造現場も見習いたいもの。 そんなデータセンターにあって製造現場にないもの。その筆頭格が「UPS(無停電電源装置)」だ。 UPSは停電の際のバックアップ電源として機器やデータを保護する役目を果たす。しかしながら工場や製造現場では、これだけIoTやデータ活用が…


【日本の製造現場を巡る】ニクニ白鷹、50年超 半導体業界で鍛え上げた製造技術

充実した設備と高い技術者でハイレベルな要求・課題を解決 精密部品加工から特殊組立まで一貫対応の受託サービス 1980年代以降、日本の大手企業はグローバル化にともなって工場を海外に移し、消費地に近い生産を進めてきた。 特に90年代以降はアジア地域に進出し、2000年代にその勢いは加速。その余波は近隣で工場を支えてきたサプライヤーや受託加工、エンジニアリング、メンテナンス会社などに大打撃を与え、日本の製造業の地盤沈下の一因となった。 その一方、そうした苦しい時代を乗り越えてきた企業がいまも数多く存在するのも事実。技術や強みを生かして顧客をガッチリと掴み、また新たな時代に立ち向かおうとしている。 &…


安川ソリューションファクトリ、共創の場へ本格稼動

安川電機の入間事業所内(埼玉県入間市)に建設した最新の次世代生産工場「安川ソリューションファクトリ」が本格稼働を開始した。 主力機種であるACサーボドライブ「Σ-7シリーズ」を生産する旗艦工場として、生産や設備稼働の状況の視える化やAIを活用し、i3-Mechatronicsを実践した最新のIoT実証工場となっている。   生産現場にあるコンポーネントをつないでプロセスを統合し自動化を実現。さらにコンポーネントや装置から上がってきたデータを「YASKAWACockpit」で制御とデータを融合させて稼働状況を視える化して全体最適化。加えて、収集されたビッグデータをAIを活用して分析し、…


Moxa ジャッキーシニアマネジャーに聞く 「研究開発」に強み

日本市場でシェア拡大、19年には拠点開設も -Moxa社の概要を教えてください。 創業は1986年で今年32年目に入っている。本社は台湾と米国にあり、研究開発はほぼ台湾、セールスとマーケティングの拠点を米・カリフォルニアに置いている。欧州やアジアの支社を含め世界各地に120以上の代理店などを有しており、創業以来、5000万台以上のデバイスを世界各国に出荷してきた。 当社の強みは研究開発にある。品質検査や試験は自社で行っているが、組み立ては全てアウトソーシングで、約1000人の社員のうち35%が研究開発に携わっている。 製品はさまざまな産業分野で使用されており、工場はもちろん、鉄道、電力など、ど…


工場新設・増設情報 12月第2週

【日本国内】 ▶︎プライムデリカ セブン-イレブン・ジャパンとプライムデリカは、高品質な野菜を安定的に生産することを目的に、専用工場一体型として初となる完全制御型野菜工場の「相模原ベジタルプラント」(神奈川県相模原市)を開設し、2019年1月から稼働させる。 同工場は、LED光制御技術を活用した高付加価値の野菜の生産を実施するとともに、安川電機による自動化技術を種まきから収穫までの全工程で取り入れ、生産体制の効率化を図っていく。 延床面積は7872平方メートル、フル稼働は2020年春予定、運営企業はプライムデリカ。   ▶︎田中化学研究所 リチウムイオン電池やニッケル水素電池など、環…