Fa関連機器の最新製品・技術動向 安全・安心追求へ大きな期待

自動認識機器は産業界の「安心・安全」と「品質」に対する関心の高まりの中で、着実に市場を拡大している。 製造履歴を管理するトレーサビリティ化に不可欠な自動認識機器・システムは、景気動向に関係なく投資を進める方向にある。 また、トータルコストを削減する上でも自動認識機器の活用が有効との意識も高まっている。 さらに内需型産業の医薬品、食品加工、化粧品なども比較的安定した需要が見込める 自動認識機器は、バーコードリーダー、RFID、バイオメトリクスなど用途によって使い分けがされている。 情報量を多く扱える2次元コードリーダーへの移行が加速している。 RFIDは電波法やUHF帯などの改正・開放などもあり…


2010年わが社の経営戦略 全社員の自律意識向上で飛躍

世界同時不況の影響を大きく受け、売り上げも今年度の第1四半期は前年同期に較べ減少幅が大きくなったが、第2、第3四半期になってようやく下げ止まりから回復基調になってきている。残りの第4四半期がどうなるかであるが、今の状況で行くと2010年3月期は10~15%減少しそうだ。損益分岐点を下げるべく社内のあらゆる面で見直しを行っており、何とか利益を確保したいと思っている。 しかし、こういう状況下では忙しい時に目が行き届かず気が付かなかった所まで見直すチャンスとなっている。社風改善、意識改革など色々なことが行える。全社員が一体となった危機意識が生まれてきており、いままで対岸の火事のように見ていたのが、火…


2010年わが社の経営戦略 価値高い新製品を積極投入

TURCK Japanは、お客様・パートナー販売店様・ご関係の皆様の支えで無事に新年を迎えることが出来た。厚く御礼申し上げたい。 TURCK社は、世界80カ国以上に販売拠点を持つグローバルカンパニーとして、世界中のお客様にソリューションを提供しており、日本においても同様な活動をしている。 2008年末からの世界的な経済リセッションは、世界各国の工業界に甚大な影響を与えた。当社においても日本はもとより、世界的に大幅に事業が低迷した。本格的な景気の回復は12年以降になると推測しているが、10年には希望的観測も含めて、かすかな光が見えていると感じている。 このような経済状況の中でも、研究開発費を投入…


2010年わが社の経営戦略 安全テーマの製品開発に注力

設備投資抑制の影響で昨年は全体的に厳しい状況が続いたが、当社と関係の深い工作機械関連は、機器のメンテナンス需要や関連製品の在庫が底をついてきたこともあり、動き出している。 一方、医療分野や食品分野は伸長している部分もあり、堅調な動きを見せている。あとは自動車分野や半導体分野の回復に期待したい。当社ではこうした分野での需要が回復した場合に備え、在庫管理を徹底し製品供給体制を整えている。 産業界における大きなテーマ「安全」については、業界を問わず国内メーカーが積極的に力を入れ出してきた。当社でも主力のフットスイイチのほか、テープスイッチやマットスイッチなど安全をテーマとした製品が確実な動きを見せて…


2010年わが社の経営戦略 躍進するFA・制御機器メーカー 先を見据えて事業展開

過去の不況時はある程度で景気の先が見えたが、今回はいまだに不透明である。不況と産業構造の転換期が重なり、回復時期を複雑にしているが、当社は先を見据えバランス経営を目指す。 今年は、自動車や電機・電子部品、繊維、精密機械など大量生産型の業種は海外生産を加速させる。製造業の海外生産比率は、数年後には4割に達するかもしれない。 国内で成長が見込めるのは食料品、医薬品など内需型産業、新素材や太陽光発電など新エネルギー産業などに限られる。新産業が興るまで経済成長は余り期待できない。 産業構造の変革期は、需給バランスの調整に時間がかかる。在庫調整は進んでいるものの生産設備の過剰感は今年も続き、緩やかな経済…


工業会年頭所感2010年 ピンチをチャンスに変える

新年明けましておめでとうございます。 21世紀も早や10年が経過し、2010年という区切りの年を迎えました。一昨年のリーマン・ブラザーズ破綻から端を発した100年に一度の大不況は、多少の回復感はあるものの信頼感を失ったドル、円高、株安などまだまだ予断を許さない状況です。 一方、近年特に話題となっているのが環境問題とりわけ地球温暖化対策であり、全世界規模でその対策が進められています。わが国でも新政権により2020年までに90年比CO2削減25%の目標が掲げられました。また、安全・安心も重要なテーマとして各業界での取り組みが強化されています。 これらのことは、当工業会にとって追い風となることは必至…


Fa関連機器の最新製品・技術動向 インフラ整備と安全ニーズで追い風

端子台、コネクターなどの配線接続機器は、産業用からOA、通信、空調、電力など幅広い分野で使われている。市場規模は端子台で450億円前後、コネクターで5000億円前後と見られるが、価格の低下も進んでおり、数量に比べ金額の伸びは低い。今年も需要の先行きに大きな不安は少なく、数量的な伸びが見込まれるが、価格競争は依然激しさが続きそうだ。端子台は小型化と配線作業の省力化に向けた取り組みが著しい。 小型化傾向は電子機器の小型化と微少電流化の中で志向されており、プリント基板タイプが市場を牽引している。 受配電盤や制御盤など大電流用途ではDINレール搭載の端子台が主流で、耐熱対応や防爆など用途によってさらに…


2010年わが社の経営戦略 改革終了で新たな事業構築

1年前から取り組んできた社内の構造改革が昨年12月で一応終了した。国内工場の再編と中国工場への移管、希望退職の実施、さらにはマレーシア工場生産品の中国工場への移管などを進めた。また、本社の営業及び、技術、品質管理、業務を一体して運営して一層のサービス向上を図るため、関西と中部営業所を本社営業部に2月1日から統合する。こうした一連の改革で財務体質が強化されつつある。 売り上げのほうも、月を追うごとに上向いて来ており、特に海外が好調に推移していることから、連結では上期実績22億円に対し、下期は36億円ぐらいが見込まれ、通期では58億円を計画している。利益のほうも一連の改革効果もあり、黒字確保できる…


2010年わが社の経営戦略 環境関連の用途開拓を推進

2009年12月期の売り上げは、3月ぐらいを底にして4月頃から立ち上がって来たものの、それまでの落ち幅が大きく影響し、最終的に完全にカバー出来ず、前期比約20%減で終わった。好調を維持してきたソーラーパネル関連へのMC社のコネクター販売も、参入メーカーが増えたことで競争が激化しており、加えて世界的な金融危機はソーラーパネル関連も例外でなく影響を受けた。 今期は前期割り込んだ50億円の売り上げ回復へチャレンジする計画である。 注力してきたソーラー関連も競争が激しくなってきていることから、今期はソーラー以外の市場開拓への取り組みを強める。ソーラーに限らず、地球温暖化対策上から環境関連ビジネスはこれ…


2010年わが社の経営戦略 アプリケーションを深耕

経済環境の低迷で、09年度は厳しい状況になりそうだが、液晶関連市場がようやく動き出したことや、アプリケーション展開が拡大してきている現状下、上期マイナス面のカバーは無理としても、下期の売り上げ目標はほぼ確保できそうな状況となっている。 昨年は、当社の特徴である小回りの効く営業展開が効を奏し、顧客との接点が増加、新しいアプリケーション開拓に繋がった。また、採用実績が拡大してきたことで、当社のブランドも着実に顧客に浸透し、メーカーとのコラボレーション案件も拡大している。 セットメーカーとのコラボでは、問題点を抽出し解決していく手法が大手ユーザーにも認められ、具体的な製品開発に繋がってきた。 当社の…