光電・近接センサ主要各社の重点製品 信明電機 高周波発信型センサー「OSCシリーズ」 硬貨などすべての金属に対応

信明電機は、市場占有率の高いDCソレノイドのほか各種センサー、オートロックブレーカーなどを製造販売している。 センサーではオプトセンサー、高周波発信型センサー、トルクセンサーがある。検出能力、耐ノイズ性、耐環境に優れ、低価格で好評を博している。 自動機械、ワーク検出、コイン選別機、自動販売機、自動ドア、印刷機、券売機、遊技機など幅広く使用されている。 高周波発信型センサーOSCシリーズは、チリやホコリに影響されず、また金属ケース封入型のため周囲のノイズにも強い。検出材質は、硬貨などすべての金属に対応できる。 そのほか(1)防湿性が高い(2)負荷電流が50ミリA~200ミリAと大きく、半導体回路…


光電・近接センサ主要各社の重点製品 北陽電機 レーザ式測域センサ「UXM-30シリーズ」 マルチエコー対応で長距離高感度検出

北陽電機は、長距離を高感度に検出できるレーザ式測域センサ「UXM―30シリーズ」を好評発売中である。 UXM―30シリーズは、計測範囲が30メートル×190度で長距離広範囲に計測でき、シリアル出力タイプ「UXM―30LX―E」と、パラレル出力タイプ「UXM―30LN―P」がある。 シリアル出力タイプは、広範囲の環境形状データを取得し、空間を知能化する環境設置センサで、車両の停車位置制御などに最適である。 対象物の測距データのほか、手前にある小物体や透明カバーのデータ取得も可能なマルチエコー対応で、屋外使用での雪・雨・塵などの浮遊物やロボットカバーの分別に有効である。 パラレル出力タイプは、ON…


光電・近接センサ主要各社の重点製品 山武1 ファイバーセンサ「HPX-EGシリーズ」 自動感度切り替え機能搭載

山武は、光電センサー、近接センサーをはじめ、レーザーセンサー、超音波センサー、画像センサー、地震センサー、パーティクルセンサーなど幅広いセンサーをそろえている。 このうち、光電センサーではファイバーセンサーのHPX、HPFシリーズのほか、アンプ内蔵のHP、HPA、HPJシリーズなどがある。 このほど販売を開始したデジタルファイバセンサ「HPX―EGシリーズ」は、ワークの表裏判別などの用途で便利なオートチューニング時のダイレクトで適切な感度が設定できる自動感度切り替え機能の搭載をはじめ、ガラスの有無検出などの用途で便利な入光状態の受光量を基準とし、与えられた設定割合で更新周期ごとに検出設定値を自…


省エネ追い風に好調なインバーター 電力の効率使用に向けて市場が急拡大 省エネ法改正で需要増に拍車外需も中国市場が大きく牽引

08年のリーマンショックの影響を受けていたインバーターの生産も、1年を経過した昨年秋以降、急ピッチで需要を盛り返している。経済産業省の機械統計をベースにして日本電機工業会(JEMA)がまとめている生産統計では、08年度は対前年度比12・5%減の754億円となった。09年度も08年度後半の落ち込みの影響を受けて同30・6%減の523億円と2年連続減少となっている。しかし、9月以降の下期は急ピッチで回復傾向を見せており、10年度の見通しは、24・7%増の652億円としている。 この見通しも、今年1月頃の状況をベースに立てていることから、実態はさらに好転している。インバーター各社の今年3月、4月の生…


省エネ追い風に好調なインバーター 電力の効率使用に向けて市場が急拡大 活発な高効率モーターと一体の提案

需要が拡大している空調用途では、不可欠である力率改善DCリアクトルや零相リアクトルと容量性フィルターを1つのユニットにしてフィルターパック化して標準で装備し、配線工数と配線数の削減、省スペース化の実現を図っている機種もある。 また、ユーザープログラム機能を搭載したオプションカードや、簡易PLC機能を内蔵することで、パソコンを使ってインバーターのカスタマイズ化が図れる製品も登場し注目されている。インバーターを含めた、機械・装置の付加価値向上と周辺機器の簡略化にも繋がる。 最近は、USBコネクタをインタフェイスに採用したインバーターが増えている。パソコンからインバーターのセットアップソフトウェアを…


省エネ追い風に好調なインバーター 電力の効率使用に向けて市場が急拡大

汎用インバーターの市場が順調に回復している。省エネや新エネルギー関連需要を背景に市場が広がっており、特に中国を中心としたアジア市場の伸びが著しい。製品的にも使いやすさを最重点に、小型化や簡単操作、高始動トルク化や、用途・機能を絞った専用機種の開発も進んでいる。グローバルな市場展開と用途の広がりが顕著であることから、2007年のピーク超えも、今年から来年にかけて期待できそうだ。


堅調な動き見せる産業用トランス市場 半導体・液晶製造装置関連向け需要が急速に回復 大型トランスと特注品比率高まる コスト低減策を徹底推進へ製品価格の値上げも検討

トランスは、電源電圧を安定させたり変圧させたりする役割を持っており、機器を陰から支える重要な部品として、あらゆる産業機器に内蔵され使用されている。電力系統に使用される大型タイプから、電気設備、電子機器・装置に組み込まれる小型タイプまで、多種多様な製品がそろっており、安定した市場を形成している。 経済産業省の機械統計によるトランスの生産額は、2007年(1~12月)が590億円、08年は前年比12%減の519億円、09年は設備投資の大幅抑制の影響で同21・6%減の404億円と減少したが、市場は昨年後半から急速に回復しており、今年は大幅に伸長する見込みである。 産業用トランスの市場環境は、半導体・…


堅調な動き見せる産業用トランス市場 半導体・液晶製造装置関連向け需要が急速に回復 大型トランスと特注品比率高まる 配線接続の容易化へ各社工夫安全重視のタイプが好評

製品仕様の改良では、コイル巻線の工夫、鉄心の改良などがある。巻線では、複数巻線シングルコアに対して、複数コアのシングル巻線にすることで大幅に薄型化できる。近年では、巻線の自動化技術も進み、独自の自動巻線装置を使うトランスメーカーもある。 民生用途の小型タイプなどでは、既に巻線の自動化がなされているが、大型タイプが中心となる産業用では、まだ手作業で行っているところが多い。自動化は、同じ巻線数でも手作業などの従来方法よりコンパクトに巻け、小型軽量化につながっている。 トランスの巻線作業はある程度熟練が必要で、ベテラン職人の減少や人件費対策などのコスト面からも、巻線の自動化が注目されている。コイルボ…


堅調な動き見せる産業用トランス市場 半導体・液晶製造装置関連向け需要が急速に回復 大型トランスと特注品比率高まる

産業用トランス市場は、ロボット・工作機械、医療機器、防災機器、携帯電話基地局、発電所、アミューズメント機器など幅広い需要に支えられ堅調な動きを見せている。特に、最近では電力関連を中心に省エネに対応した高容量の大型トランスの需要が伸びている。また、特注品の比率も高まっている。製品的には軽量・コンパクト化が進みねじアップ式端子台タイプ、通電時LED表示タイプ、事故再発防止トランスなど新しい機能を持つ新製品も登場している。一方、銅相場は昨年後半から再び高騰しており、今年4月現在ではキロ770円まで上昇、昨年の春頃に比べると倍近くになっている。鉄や樹脂の値上がりもあり、専業メーカーはすでに特注品や大型…


産業用トランス主要各社の重点製品 豊澄電源機器 「金型レスのプリプレグ法モールドトランス」 難燃性、耐塵・耐湿性が向上

約半世紀にわたって電源トランスメーカーの豊澄電源機器は、新製品開発、品質・環境管理、標準品在庫販売など先駆的な役割を果たしユーザーから高い信頼を受けている。 近年の活発的な販売に寄与している製品として、医用電気機器規格UL60601―1取得の医用機器用トランスMEシリーズ、UL/IEC規格適合のワールドワイドトランスの産業機械用トランスUEシリーズがある。 また、高レベルの減衰率を達成したノイズ防止トランスNRシリーズ、サージ移行率マイナス50dB以下を実現した耐雷トランスSGシリーズも好評である。 最近は金型レスのプリプレグ法のモールドトランスの受注もあり、その利点は通常乾式トランスに比べ、…