無責任なAIやロボットをうまく使う

ロボットやAIの進化により、残る仕事・なくなる仕事という話をよく聞く。 すでにAIは処理能力だけで言えば人をしのぐ。ロボットも力や繰り返し精度など人より優れた部分がたくさんあり、あと数年もすれば、AIもロボットも人よりも良い動きや仕事をするようになるだろう。 そうなった時、存在しなくなる仕事や職業はたくさんあると思うが、では人がAIやロボットを主と仰ぎ、働かされる未来が来るのだろうか?   ▼答えはノーだ。人にできてAIやロボットができないことがある。それは「責任を取ること」だ。ロボットは精度良く、スピーディーに、人手をしのぐほどの良い仕事をする。ミスも少なく、正確だ。 しかし時々、…

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データ活用社会の落とし穴。データ信用性とトレーサビリティの重要性

最近、スーパーマーケットで「私がつくりました」という似顔絵や顔写真付きの袋に入った野菜をよく見かける。バラ売りの野菜より少々高めだったりするが、つい手が伸びてしまう。食べてみるとバラ売りのものより美味しい気がする。 生産者の顔が見えるからこそ彼らを身近に感じて安心感が高まり、それが味覚に良い影響を与えているのかもしれない。レストランで一流の料理人が作る料理も美味しいが、家庭の味もそれに負けず劣らずおいしい。安心から生まれる信頼、信用は最高の調味料となる。   ▼あるハードウェア製品を作る時、どこでどのように作り、どういったルートを経て市場に出回ってきたのか分からない材料や部品を使うの…