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「黒川想介」の検索結果325件

  • 2022年5月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (73)

最後の近代戦争と言われたのは日露戦争である。火器は発達していたが機動力はまだ機械化されていない騎兵の時代であった。戦場では歩兵・騎兵・砲兵・工兵の兵種で構成された軍が活躍した。営業戦線を見ると平成がは始まった頃の機器部品のマーケットには近代戦の兵種と […]

  • 2022年5月18日

令和の販売員心得 黒川想介 (72)

営業には二ツの基本的活動がある。 一ツは扱い商品を売るセリング活動である。もう一ツはマーケット情報を扱うマーケティング活動である。 19世紀に入りナポレオンが登場した。それまでの戦争はある一定の制限がかかった戦争であった。まだ司令官が全軍を把握できる […]

  • 2022年4月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (70)

人間社会は様々な利害関係で成り立っている。高校や大学のような学園生活に終止符を打って稼ぐ生活が始まる。現場に慣れて、仕事を覚えることに無我夢中の時が過ぎる。少し余裕のできる五月頃にかかるのが新入社員の五月病である。なんとなく会社に行きたくない五月病の […]

  • 2022年4月20日

令和の販売員心得 黒川想介 (69)

劇的に変わるほどの大革命があれば立ち止まってこれから先どうしようと思案する。明治維新や敗戦後の世の中はまさにこの大革命であった。このような大革命ではそれまでやってきた経験が役に立つことは少なくて、いらない物事が多い。敗戦後はこの先どうしようと一時思案 […]

  • 2022年4月13日

令和の販売員心得 黒川想介 (68)

経済活動は需要と供給のバランスを保ちながら動いていくものであるが経済の規模はその時代の技術によって規定される。つまりその時代の技術が需要のパイを大にし、技術が停滞すれば需要は飽和する。その時点で供給側が生産効率を上げて、コストを下げても需要は増えない […]

  • 2022年4月6日

令和の販売員心得 黒川想介 (67)

営業の目的は端的に言えば売上を確保することである。国内GDPが伸びている時に売上額が前年並みであれば相対的には減少していることと同じだ。周囲の給料が伸びても自分の給料は横這いということになる。売上目標額を前年比で高めに設定流するのは給料を上げたいと言 […]

  • 2022年3月24日

令和の販売員心得 黒川想介 (66)

「戦争論」の著者のクラウゼヴィッツは戦争というものは机上で幾らシミュレーションしても現実の戦場に立てばまったく別物になると言う。戦場につきものの数々の困難が多発し偶然という現像を重なって思いも寄らない事が次々と起きるだと言う。そしてこの妨害的要素とな […]

  • 2022年3月10日

令和の販売員心得 黒川想介 (65)工場に潜む多様なマーケット 情報収集が挑戦への道を示す

令和時代の営業事情を読み解く時に参考になるのがクラウゼヴィッツの「戦争論」である。これまでに戦場で起こる危険と兵士の肉体的苦難を対比して、令和の営業現場で起こる不安や精神的ストレスに関して考察してきた。 今回は情報に関することである。戦争下において情 […]

  • 2022年2月25日

令和の販売員心得 黒川想介 (64)多忙に流されず計画力アップ 週間訪問予定表を作成しよう

年の初めや期の始めには改まった気持ちになる。日本は年代表記に元号を持つ国である。元号の変わり目には一区切りの時代感覚が持てるので、新しいことをするきっかけになる。製造業の間で平成の終盤からバズっていたインダストリ4.0やIoT化だが、令和を契機に現場 […]

  • 2022年1月27日

令和の販売員心得 黒川想介 (62)適度なストレスホルモン分泌 自分流のやり方で心に余裕を

人は誰でも心身ともに健康でいられるように願っている。身体には気を使って不調をさとったらすぐ対応するが、精神的不調にはそれほど敏感ではなく、予防処置は後回しになる。精神的不調はストレスと関係することが知られている。それでストレスは一般的に悪者扱いをされ […]

  • 2021年11月4日

令和の販売員心得 黒川想介 (61)

脳科学によれば人間の脳にはミラーニューロンという神経細胞がある。ミラーは鏡であるし、ニューロンは脳の神経細胞である。ミラーニューロンは他者をまねて学習する脳の領域であり更に他者の態度や表情等の情報によってどう感じているかを理解する領域だと言う。 &n […]

  • 2021年10月28日

令和の販売員心得 黒川想介 (60)

営業を2〜3年経験しているが同期と比べて、上達しないと悩み、周囲にも営業に向いていないかなと思われている販売員がいる。一方では2〜3年の経験で顧客の対応が良く、周囲には営業向きだと思われている販売員がいる。前者は営業に不向きで後者は営業向きだとは一概 […]

  • 2021年10月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (59)

商品やサービス伝えるよりも 顧客を理解する鍛錬が必要だ 何気ない会話からおもしろい事を思いついたり、アイディアが生まれたりする事がある。その様な事はまったく頭の片隅にもないのに突然思いついたり、アイディアが生まれたりするのではない。普段から考えている […]

  • 2021年10月14日

令和の販売員心得 黒川想介 (58)

物事を成す時にPLAN・DO・SEEを回すという言葉をよく聞く。まず計画を立てる。そして実行し、その結果を検討するというやり方である。販売店や営業部門が計画を立てる時に①顧客や市場の情報を収集して、分析検討を行う。②それを基にして計画を立てる。③計画 […]

  • 2021年10月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (57)

墓売りのウィーリーゲールは苦労の末に全米で屈指の販売員になった。その苦闘の経験を体系的にまとめて小冊子にした。その小冊子が日本語に訳されて紹介されたのはちょうど日本の産業が立ち上がろうとしていた60年代であった。墓売りとというきつい販売の初回アプロー […]

  • 2021年10月6日

オートメーション新聞2021年10月6日号 ロボットを安くする/飲酒運転撲滅に向け需要拡大

ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年10月6号を発行しました。 今週号の読みどころ ロボットをもっと導入しやすく、仕事がしやすい環境を作ろうという活動「ロボットフレンドリー」が、国とロボットユーザー、ロボットSIerの間で進んで […]

  • 2021年10月4日

令和の販売員心得 黒川想介 (56)

拙速という言葉がある。できはいまいちの案でもすぐ動くという意味だ。一般的に使用される同類語に即断即決や朝令暮改がある。あまり考えないですぐ決めて、すぐやるとか朝に決めた事を夕には変更するという事であって思虜の足りないさまの表現に使う事が割り合いに多い […]

  • 2021年9月8日

オートメーション新聞2021年9月8日号 産ロボ活用、制御盤DX、ちょっとした生産性向上

ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年9月8号を発行しました。 今号の読みどころ 製造業向けコンサルティングのタナベ経営による産業用ロボットを使った生産現場の自動化・課題解決事例の紹介のほか、取手やハンドル、蝶番など産業用金物ひと […]

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