矢野経済研究所、2022年機械系CAE国内市場891億8500万円 円安で輸出型製造業の好況を受け

矢野経済研究所は機械系CAE市場を調査し、2022年の機械系国内CAE市場は前年比5.4%増の891億8,500万円と予測している。

2020年から2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動制限で経済活動は大きく落ち込んだが、日本の製造業各社は在宅勤務に伴うクラウド化への対応を含めたICT投資を継続しており、2020年は前年比1.7%減の822億5,500万円となり、2021年は同2.9%増の846億5,400万円となった。

2022年は、円安傾向が続いており、自動車や電機など輸出型製造業の業績は大きく回復する傾向にあり、建設分野でも建築物の3次元モデルで調査や設計、施行から維持管理まで管理するBIMの普及で、CAEが活用される機会が増えており、前年比5.4%増の891億8,500万円と予測している。

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