GIIレポート 中国の産業用レーザー、中長期的にも成長へ

グローバルインフォメーションが取り扱うレポート「世界および中国の産業用レーザー業界(2020年~2026年)」 (ResearchInChina) によると、中国のレーザー産業は活況で、中長期的にも成長トレンドになると予測している。

中国は国としてレーザー産業の発展を強化しており、政府の指導の下で各地域でレーザー工業団地が進んでいる。2019年、中国のレーザー加工機の市場規模は658億元となり、2012年~2019年の年平均成長率は21.4%となった。中長期的には、レーザー切断や溶接はレーザー加工は、多くのアプリケーションで広がり、高い成長率を維持していく。

中国におけるレーザー切断機(光ファイバ+CO2)の販売台数は、2013年の2700台から2019年には4万1000台に急増。市場規模を見ると、市場規模は2019年に258億元となり、中国のレーザー機器市場の39%を占めている。レーザーマーキングは19%、レーザー溶接はわずか12%となっている。

レーザー加工機メーカーは多くのメーカーがひしめきあっている状態で、2019年は年間売上高が2000万元以上の国内レーザー企業は150社以上あった。このうちHan’s Laserはレーザー加工機器で76億4000万元、市場シェアは12.6%を占めた。

https://www.gii.co.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG