デンソーウェーブ、AI模倣学習を出荷開始 AIでロボット動作を構築

AI模倣学習

デンソーウェーブは、ロボットをAIでリアルタイムに制御する汎用ソフトウェア「AI模倣学習」を4月1日から出荷開始する。価格はオープン価格。


 ロボットの制御や動作プログラミングには専門の知識が必要で、さらにロボットに多様な作業や動作をさせようとすると膨大な量のプログラミングが必要となっていた。それに対し同製品は、ロボットの動きと複数のセンサーの情報をAIが学習して作業を再現。熟練技術者の勘やコツなど経験に頼った作業も再現でき、AIやコンピュータの専門知識がなくても、自動化したい作業内容を理解しているユーザーが簡単に利用できるようになっている。


 AIは米のintegral AIが開発。1台の産業用パソコンで周辺機器からのデータの収集・学習・推論のすべてが完結し、導入時の初期費用を低減。またAIに学習させるための都度費用や回数の制限がなく、自由に推論モデルを構築でき、ユーザー自らがPoCを実施してトレーニングやスキルの習得が可能。


 毎年のバージョンアップによる最新AI技術の提供に加え、旧バージョンの長期提供やリリース後3年までのバグ対応なども提供する。

https://www.denso-wave.com/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG