【各社トップが語る2021】横河電機「AI活用でDXを加速」横山俊樹 エッジソリューションビジネス責任者

横河電機 横山俊樹 エッジソリューションビジネス責任者
IA-PS事業本部 インフォーメーションテクノロジーセンターエッジソリューション統括部長

 

当社の「エッジソリューションビジネス」として、マシンコントローラFA-M3V/組み込みコントローラe-RT3などのコントローラ事業、レコーダ/シングルループコントローラ/温度調節計/信号変換器の「NetSOL」事業、ファイバーセンシング事業、産業用IoT向け無線「Sushi Sensor」による設備保全ソリューション事業を担当。現場の多様なデータを最上位のクラウドに繋ぎ、AIや機械学習として活用するまでの間を支えるエッジレベルのソリューションを提供している。

2020年は、収集データをもとに、未来データを予測する機能「未来ペン」を搭載したペーパーレスレコーダ「SMARTDAQ+ GX/GPシリーズ」、設備異常を「違和感」として検知する予兆機能を搭載したAI解析データロギングソフトウェア「GA10」、AI開発で主流なPython言語に対応し、お客様自身が、操業データをAIで活用できる汎用Linux「Ubuntu」搭載CPUを追加した産業用AIプラットフォーム「e-RT3 Plus」など、『AI』を重要テーマに新製品を創出した。
 
22年3月期の売り上げは前年度比10%増以上を計画したい。半導体、電子部品も21年度後半から復活の兆しが見込まれ、期待を含め投資に拍車がかかると思う。また、世の中全体に、AIへの仕込みが加速しており、前述した昨年リリースのエッジソリューションのAI関連製品でビジネスへの波及が期待できる。
 
また、製造業のお客様が目指すスマート工場の実現に向け、AIを活用しDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させ、当社コーポレート・ブランド・スローガン「Co-innovating tomorrow」をもってお客様の課題解決のために新しい価値の共創に応えていきたい。

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