【各社トップが語る2021】IDEC「営業改革へ新たな挑戦」舩木俊之 代表取締役会長兼社長

IDEC 舩木俊之 代表取締役会長兼社長

 

2021年3月期の業績は回復基調だ。中国の調子が上がっており、米も昨年8月後半から、APEMも回復してきていることから、通期売り上げは発表済の500億円は達成できるだろう。
 
昨年は大変な1年だったが、一方で100年に一度のチャンスだと捉えて改革に取り組んだ。販売代理店との関係強化と販売サポート強化のため、販売会社として「IDECセールスサポート」を11月に設立し、今年4月から国内営業部門を移管する。東京と大阪以外の営業所はすべて閉鎖し、営業は直行直帰のスタイルにする。顧客に近い場所で仕事をし、技術打ち合わせや顧客のニーズ汲み取りなど、顧客との接触に時間を使えるようにする。同時に、デジタルマーケティングやセールスフォースを使って情報をすべて一元化し、アクションが早く取れる体制を整えた。いずれもコロナ発生前から準備してきたことで、すでに導入は完了し十分に使える状態になっている。
 
また技術営業機能により、これまで培ってきた制御の技術をベースに、HMIや安全など業界をリードしている製品と、PLCやスイッチ等を組み合わせてユニット化し、付加価値をつけたシステムの提供を開始する。グループ内のロボットや安全スイッチ、自動認識などとの組み合わせも検討している。こうしたシステム事業で、新たな成長を実現していく。この取り組みは海外へ横展開しており、すでにAPEMでも取り組みがはじまっている。
 
生産拠点の強化は、中国・蘇州は新工場に移り、台湾新工場も完成した。子会社のIDECファクトリーソリューションズでは新工場が4月に完成し、25年に60億円以上の売り上げを目指している。
 
さらに、昨年インドに販売会社を設立し、今後本格的に営業活動を始める。

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