本多通信工業、佐谷社長死去

本多通信工業の佐谷紳一郎社長が11月23日、肺炎のため死去した。62歳。通夜・告別式は近親者で執り行い、後日「お別れの会」を行う予定。

1981年4月松下電工(現パナソニック)に入社し、同社の制御機器事業戦略事業企画室長などを歴任し、2009年4月同社執行役員。同年6月本多通信工業に移り代表取締役副社長、10年4月代表取締役社長就任。

松下電工時代から制御機器事業の長期的視点に立った活性化に取り組み、軽いフットワークで活躍。松下電工が出資した本多通信工業には、同社を退社して入社。コネクタの事業を通信向けだけでなく、FAや車載向けに販路を拡大し、売り上げを過去最高の250億円達成に向け、先頭に立って取り組んでいた。

また、日本電気制御機器工業会をはじめ、各工業会の活動でも知見を活かして活躍した。 

誰とでも偉ぶることなく気さく、かつ理路整然と話す姿で社内外から人望も厚かった。

佐谷紳一郎社長

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