オムロン CMOSレーザーセンサー、業界初のセンシング技術搭載

多様な形状も安定検出

オムロンは、業界初となるセンシング技術を搭載したCMOSレーザーセンサー「E3AS-HL」を、10月1日からグローバルで順次発売した。

従来の反射形光電センサーは、検出対象物の色や材質といった表面状態の影響を受けて検出安定性が変化するため、設置設計や調整には検出対象物ごとに人の経験や技能が必要となった。

新製品は、毎秒1万回の高速サンプリングと独自積算処理のセンシングアルゴリズムを搭載し、検出対象物からの微小な反射光の増幅により高感度化を実現。センサー内の受光レンズ位置をマイクロメートル単位で調整する技術により、検出対象物の色、材質、形状を問わず、安定して検出できる。

これにより、曲面・凹凸形状や光沢のある自動車部品、多種多様な色柄や光沢のある食品やパッケージを安定検出し、センサーの設置位置・角度やしきい値の調整工数の削減が可能となる。

さらに、微小な反射光を検出できるため、広い角度範囲での取り付けができ、缶やペットボトルの検出が反射板不要のため、多列搬送ラインの設計も容易となる。

また、検出面に防汚コーティングを施しており、水滴や油、粉塵の付着防止に加え、検出面の曇りを防ぎ、誤検出頻度と検出面の清掃回数が削減できる。

文字が読みやすい有機ELディスプレイとティーチング方式で、簡単に設定が可能。

CMOSレーザーセンサー「E3AS-HL」

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