アズビルとJCVが業務提携、AI活用の顔認証で入退室管理

アズビルと日本コンピュータビジョン(東京都千代田区、JCV)は、顔認証システムにかかる事業で業務提携し、アズビルの入退室管理システムとJCVの顔認証システムを組み合わせて、4月21日から国内販売を開始した。保守サービスも実施する。

JCVの顔認証システムは、AI技術を活用し、認証性の高さや0.3秒以内の高速照合、顔写真での登録が可能などの特徴を持っており、同システムをアズビルの入退室管理システムに加えることで、入退室制御がハンズフリーとなり利便性が向上。月明かり程度の暗い場所や、マスク、メガネ等の着用時も本人認証が可能のため、なりすましを防止することができる。

今後は、オフィスビルなどに顔認証端末を積極的に提案し、年間500台の販売を目指すとしている。

顔認証一体型専用端末 SensePass2

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