日本モレックス パワー用コネクターシステム、幅広い高電流に対応

日本モレックス(神奈川県大和市)は、高電流向けの基板対基板、基板対バスバー、バスバー対バスバーの相互接続が可能なパワー用コネクターシステム「Coeur(クール)CST」を発表した。

Coeur CSTは、オスピン、メスソケット、圧着ターミナル、1列および2列ハウジングで構成されたパワー用コネクターシステムで、30Aから200Aまでの幅広い高電流アプリケーションに対応が可能。

直径は8.0、6.0、3.4ミリメートルの3種をラインアップし、それぞれ基板やバスバーのほか、電線にも利用ができる。

終端処理はSMT(表面実装)、プレスフィット、圧着が可能。

SMTとプレスフィット用のメスソケットは、PCBやバスバーを嵌合する際に生じる、ピンとソケットの位置ズレに対応するフロート機構を採用。ヘッダーと嵌合するメスソケット本体をリング形状のフロートハウジング部品で囲い、フロート(浮動)状態で基板に固定する構造のため、位置ズレが生じた場合でもピンの位置に合わせてソケットが移動し、ピンのたわみを防ぐことができる。

ピックアンドプレースキャップの利用ができるため、基板への自動実装が可能。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG