シュナイダー プログラマブル表示器、耐環境性強化シリーズ登場

屋外用ニーズに対応

シュナイダーエレクトリックは、プログラマブル表示器(HMI)の「Pro-face by Schneider Electric」から新たに「SP5000Xシリーズ」を4月15日発売した。

新製品は、同社HMIのフラッグシップモデルSP5000シリーズの基本機能を継承しつつ、太陽光下での視認性、紫外線や低温・高温、振動・衝撃、粉塵、対応電源などの屋外環境や特殊環境への耐久性を加えた、耐環境性強化モデルとなっている。

昨今、あらゆる機器や設備がデジタル化し、屋外用HMIのニーズが高まっていることから、特に太陽光下での視認性はディスプレイの輝度を上げるだけでなく、輝度の低下を抑える表面加工処理と、太陽光の反射を抑える表面加工処理を施している。超高輝度TFT液晶パネル(1000cd/㎡)を採用し、反射防止加工(アンチグレア)と反射光を最小限に抑えるプラスチックオーバーレイレス設計を実施。

 

使用周囲温度の範囲は、最大でマイナス30℃~プラス70℃に拡大。フロントベゼルは紫外線劣化のないステンレスを採用し、プラスチックオーバーレイレスで紫外線による液晶部分の白濁も防止する。

保護等級IP66F、IP67F、UL 50E タイプ4Xを取得し、耐振動と耐衝撃性はSP5000シリーズと比べて約2~2.7倍に向上。

サイズは、15型ワイド、12型ワイド、7型ワイドの3種。15型ワイドは6月発売予定。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG