富士電機 海外向け大容量UPS、最大8000kVAシステムも

富士電機は、海外向けに大容量無停電電源装置(UPS)「7400WX-T3U」を発売した。

近年、大手クラウドプロバイダーの多い北米やアジアを中心に、超大型データセンターの建設が増大しており、UPSの世界市場規模は拡大の一途を辿っている。このようなデータセンターでは大容量電源を要するため、搭載されるUPSも大容量化と省エネが求められている。

新製品は、モジュール型構造を採用しており、1台330kVAのUPSユニットを4台組み合わせることで、単機容量で最大1000kVAまで対応することが可能となる。8機の並列運転が可能なため、最大8000kVAの大規模システムを構築することができる。

また、独自開発の逆阻止IGBTと、SiCパワー半導体をUPS内の回路に搭載し、97.4%の装置変換効率を実現。低負荷でも96%以上の装置変換効率を達成した。

さらに、最適負荷運転モードによって、自動でUPS各機の負荷率を判別し、給電調整を行う。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG