【市場・技術展望2019】「自動認識機器」設備投資で底堅く

特需なくとも安定需要

自動認識システム工業会によると、自動認識機器の17年の出荷金額は前年比0.2%増の2391億円と微増。

バーコードリーダやバーコードプリンタ、バーコードサプライ、バイオメトリクスが伸びたが、RFIDとソフトウェアが前年を下回る結果となった。内訳はバーコードリーダが18.5%増の347億円、バーコードプリンタが6.6%増の430億円、バーコードサプライが3.2%増の1200億円、RFIDが24.8%減の339億円、バイオメトリクスが19.3%増の25億円、ソフトウェアが11.7%減の50億円だった。

18年の出荷金額予想は1.7%増の2433億円を見込む。特需は見られないが、自動車、電気、機械等の製造業界での設備投資からの需要、また流通、物流、サービス業、医療、食品での安定した需要となる予想。

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