アズビル ⅠoT対応BAシステム販売 オープン化、高機能両立

アズビルは、ビルディングオートメーション(BA)システム「savic-netシリーズ」に、IoT時代に対応し、既存製品との接続性を考慮した新ラインアップ「savic-net G5」を追加し、2月から国内販売を開始する。

savic-net G5は、オープンシステムへの対応を重視し、BACnetやModbusなどの国際標準の通信プロトコルを採用し、さまざまなメーカーの設備や機器を組み合わせ最適なシステムを構築することができる。

また、従来システム「savic-net FX2」の有する優れた操作性、システムの拡張性、365日連続稼働にも耐えうる冗長化機能などの高信頼化、長期保守対応といった優位性を継続して一層向上させている。

さらに、今後のビル向けクラウドサービスとしての、過去運転データや気象予報を活用した需要熱量予測や、工場稼働時に発生する熱の省エネ化対応など、設備運転にAIでの支援を応用することで、ビルだけでなく、工場などでも利用できる。

savic-net G5は、2016年からすでに海外で販売を行って評価を得ている。

同社の曽禰寛純社長は「今後の建物や工場市場でのライフサイクル型事業を拡大するうえで、savic-net G5はIoT時代を先取りして開発した製品である。この製品を起点に、企業の経営支援に貢献するソリューションを順次開発・提供してお客さまの持続的な成長に貢献していきたい」と語っている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG