CKD 日機電装を買収 モータ事業強化

CKDは、産業機械用のダイレクトドライブモータやリニアモータなどのFA駆動機器メーカー、日機電装(川崎市、川村茂代表取締役社長、資本金1億円)の株式の97.52%を2017年4月3日に取得し、事業統合する。これにより、両社を合わせると産業機械用ダイレクトドライブモータ分野で、国内のみならずグローバル市場においても高いシェアを有することになる。 日機電装は6月1日付で社名を「CKD電装」に変更するとともに、将来的にはモータ事業の開発、生産を日機電装に統合する。

両社それぞれ、「アブソデックス」と「τ(タウ)ディスク」というブランドで、産業機械用ダイレクトドライブモータを製造販売している。しかしCKDが中価格帯、日機電装が高価格帯を得意としており、主な販売先の業種・分野が異なっている。事業統合で、両社が持つ幅広いラインアップの製品を両社の販売網を活用して販売することで、より幅広い顧客ニーズへの対応とグローバル市場でのビジネスの拡大が見込める。

また、ノウハウの融合により新たな価値を持つ製品開発を加速させた事業の拡大、トータルFAサプライヤーとしてのアピールにもつながる。

日機電装は1967年3月設立で、従業員数200人。売上高は約36億円。

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