スワロー電機 サービスコンセント付電源トランス「CLシリーズ」 部品点数と工数を削減

スワロー電機の盤内用電源トランス「CLシリーズ」が、部品点数削減、工数削減に寄与するとあって電機設計者、ユーザー両方の高い評価を得ている。

CLシリーズは出力コンセント(AC100V)と超高輝度のLED照明を備え、サーキットプロテクタも内蔵したトランス。

電源トランスとして出力コンセントと超高輝度LEDを搭載した「CLシリーズ」を採用することで、「コンセント」と「盤内照明」が不要になるため、部品点数が減り、購入品のコスト低減につなげることができるうえ、配線工数・設置工数も削減できる。近年、盤内照明や、ソフトウエアメンテナンスに使うPCなどAC100V機器に給電するための「コンセント」を設けるケースが増えており、従来は別途部品を購入、配線、設置をする必要があった。

誤配線防止のため、端子台はカラー。ラインアップは200V系と400V系を用意、容量は100VAから最大20kVA(400V系)まで豊富な製品群から選定ができる。

同社はほかにも差し込むだけで結線できるプッシュイン式端子台搭載トランスや、通電表示と入力側にプラスマイナス20V端子を設けたLED付マルチトランスなど新製品を多数発売、多くの支持を集めている。

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