デジタル 表示灯にパルス制御ユニットを発売 プログラムで表現拡大

デジタル(大阪市中央区、ジャンフランソワ・マソー代表取締役)は、光や音のアラームを用途やシーンに合わせて構成できる表示灯「XVUシリーズ」用の新ユニットを3日に発売した。

新たに加わるパルス制御ユニットは、PLCのプログラミングで点滅方式・色・音声出力をコントロールできる。従来は制御パターンに応じてPLCの出力点数の確保と配線が必要であったが、同ユニットを使うと出力点数が最低限で済み、将来的にパターンが増えた場合もプログラミングの変更だけで完結できる。最近のPLCでは、パルス出力専用命令が使えるタイプも増えているため、誰でも簡単に扱うことができる。

さらに、必要なアラームの数だけユニットを高く積む従来のデザインと異なり、一つのユニットに4色4種類の点灯パターン、あるいは16音の音声アラーム機能を持たせることができるようになり、設置の省スペースや省配線を実現する。

昨今の製造現場では、生産性や品質向上のための改善活動が活発になり、アラームの用途や使用シーンが多様化している、同シリーズは多種多様な取り付け方法や機能を、自由に組み合わせて選定できるが今回の新機能ユニット発売により、その表現方法がさらに広がる。

パルス制御の表示灯がまだ主流ではない日本国内で、少しでも多くのユーザーに使いやすさを実感してもらうため、キャンペーン期間中にXVUシリーズの表示灯を新規購入すると、LEDパルスユニットをプレゼントするキャンペーンも実施する(12月16日受注分まで)。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG