浜松ホトニクス 膜厚計の新製品「オプティカルナノゲージC13027」発売 設置面積を30%削減

浜松ホトニクスは4月1日から、PLC接続に対応し、小型で組み込みに適した膜厚計の新製品「オプティカルナノゲージC13027」=写真=を、フラットパネルディスプレイや半導体の塗布、薄膜成膜などの製造装置や検査メーカ向けに発売する。

同製品は、分光干渉法を用いた非接触の膜厚測定装置。従来製品をアナログ出力対応にし、PLC接続を容易にした。装置内の分光器を小型化し、設置面積を従来品に比べて約30%削減。製造装置や検査装置にインラインモニターとして組み込みが容易になった。

さらに、色計測の機能も追加し、膜厚測定と同時にフィルムやFPDの色むらの有無の確認も可能になった。解析アルゴリズムも見直し、従来品の2倍となる最速200〓まで高速測定でき、タクトタイム短縮に貢献する。

また、オプティカルナノゲージシリーズでは、最も薄い10ナノメートルの極薄膜測定もでき、10ナノメートル~100マイクロメートルと幅広い範囲の膜厚測定に対応可能となった。

これにより、インラインでの高速・高精度な膜厚測定を長時間安定的に行うことができる。

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